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過去のメルマガ あれこれ

暑中お見舞い申し上げます。

夏真っ盛りとなりました。 お元気でお過ごしですか。

長らくご無沙汰をして申し訳ありませんでした。
6月は忙しくなってなかなかメルマガが書けませんでした。
7月に入っていざメルマガをと思ったら登録サイトにアクセスできなく
なってしまいました。
そうこうするうちにもう8月になってしまいました。
本当に失礼いたしました。

忙しかったのは・・・
まず、6月の初めに寝たきりだった我が家の犬のトマッシュがとうとう
死んでしまいました。
最後の1ヶ月は看病で気が抜けませんでした。
人間で言うと100才。
天寿を全うしたのだからあきらめなさいとと獣医先生に慰められました。
残されたもう一匹の元気がなくなってしまって今はそれが気がかりです。

気を取り直して6月の下旬には念願のトルコへ行ってきました。
昔からイスタンブールを見ずしては死ねないと思いつつ、なかなかチャ
ンスを作れないままになっていましたがとうとう実現しました。

トルコは宗教もキリスト教とイスラム教の狭間に翻弄されて来た国です。
歴史も複雑で、それだけに興味深い文化を持っています。
知れば知るほど引き込まれるような魅力の国です。

イスタンブールはアジアとヨーロッパの真ん中。
接点になるところです。
アジアから見ればシルクロードの最終点、ヨーロッパ側から見ればオリエン
ト急行の終着地。

本当に人種も文化もがせめぎ合う、島国日本とは対極にある場所です。
余りにも文化・風土の違う地域に旅すると、逆に日本の良さも改めて認識
出来るということも知りました。

イスラム教というのは偶像崇拝を許さない宗教のために寺院にはキリスト
教の教会のようなマリアとかキリストのような人物の礼拝物はありません。
その代わりに美しい文様で覆い尽くされています。
線で描かれた文様や、文様のようなコーランの文字。
他は、植物の文様が多くありました。
チューリップはトルコ原産なのでチューリップ柄は特に目立っていました。
またバラやアザミなど花をあしらった絵柄が多くてうっとりでした。
チューリップはヨーロッパに輸出され人気を博し、投機の対象にされて金よ
りも価値が高かったこともありました。

また自給率100%の農業国でもあります。
私が訪れた時期はサクランボ、アンズ、スイカ、プラム、イチジクの季節。
またこれからはオリーブ。
刈り取った麦畑も延々と続いていました。
北の黒海沿岸では甜菜も獲れるるので砂糖も豊富。
海もあり塩も取れるし、魚も捕れる。
羊の群れにもいっぱい出会いましたし、牛の放牧もされていました。
桑も栽培して養蚕も盛ん。(絨毯の材料になります。)
なんと豊かな国なのでしょう。

ただ宗教的な問題や、他国と国境で接しているので政治的にのんびりと
していられないという問題を抱えています。
異文化に触れると歴史を知りたくなり、興味は尽きません。
振り返って、日本の歴史をもう一度見直してみようと思います。

トルコのことを書き出したらキリがないくらいです。
写真を少しご覧いただきましょう。
http://groves.jp/cat20/

今日はこの辺で失礼いたします。
今後はもっとメルマガで皆様にお目にかかれるよう努力いたしますので
今後とも宜しくお願いいたします。
暑い暑い暑い今年の夏ですがどうぞお元気でお過ごし下さい。
ではまた。

ごきげんよう。


エーデルワイス

先日、NHKTVでThe Sound of Music のその後についての番組がありました。
ご覧になった方も多いかもしれません。映画の物語は実話に基づくお話です。
トラップ一家とその子供達の家庭教師のお話です。
映画の中で歌われたドレミの歌は今では唱歌になっているほど有名なのでご存知の若い方も多いでしょう。 全くの私事ですが、小さい頃この映画にすっかり魅了され、映画館で30回以上も観ました。
その後ビデオも含め何回観たか知れません。
全曲英語で唄えたし、台詞もほとんど覚えてしまったほど。
その映画で語られるのは音楽の魅力家族の絆であったり、また戦争に翻弄される人々の苦悩であったりします。
先日のTVでは、現在もお元気で92歳にもなるトラップ家の次女のマリアさんの回想を通してもう一度あの映画を思い出すことが出来まし た。
ナチス侵攻以前のオーストリアの美しさ、祖国を追われた家族の悲哀、アメリカへ移住してからの苦悩。
家族の中心人物の母のマリアさんが熱心なキリスト教徒であったことも大きな要素ではあると思いますが、人々が「清く正しく美しく」なおかつ強く生きていた時代があったのだと痛感したしだいです。
そして映画の中で祖国の歌として歌われたのが「エーデルワイス」という歌でした。
そこで初めてエーデルワイスという花を知りました。

エーデルワイス Edelweiss

キク科セイヨウウスユキソウ属

オーストリアの国花

アルプス、ピレネー、ヒマラヤ、ネパールなどの高山に生息。

花はバラなどのような派手さはなくグレーに近い白で、全体が白い軟毛に覆われています。

歌詞は以下の通りです。

Edelweiss Edelweiss every morning you greet me
(エーデルワイス エーデルワイス 毎朝挨拶を交わしてくれる)
Small and White Clean and Bright
(小さくて、白く清らかで、爽やかな花)
You look happy to meet me
(あなたも私に合えるのが嬉しそうね)
Blossom of snow may you bloom and grow
(降り注ぐ雪があなたを咲かせ育ててくれる)
Bloom and grow forever
(ずっと永遠に咲き続けられますように・・・)
Edelweiss Edelweiss Bless my homeland forever
(エーデルワイス エーデルワイス 我がふるさとに永久の幸を)

ああ、この歌詞を見ただけで泣けてきます。

Bloom and grow forever

この部分はまさに今私達が直面している環境の問題とも関係します。

戦争で祖国を追われるまでもなく、身近な花に会えなくなるような事がないようにと願います。

最近は自然破壊への問題提起の波に押され、色々な面で考える事が多いです。

花や木を含め自然が私達に与えてくる事をもう一度考えましょう。

The Sound of Musicを観てない方は是非一度観てください。

昔に観た事がある方ももう一度観てみるともう一度感動しますよ。

受信料の問題のなどで色々取り沙汰されるNHKですがあんな番組を製作してくれて民放と一線を画しているのを実証してくれたように思います。

そして今一度「清く正しく美しく」を目指すかな。

ではまた。

ごきげんよう。


シクラメンの管理方法

年末から可愛らしく花を咲かせてくれているシクラメン。 日光に出掛ける直前にうっかり水を上げるのを忘れてしまい、帰っ てきたらしんなりしてしまっていました。 皆さんのおうちでもこんなうっかりがあるかと思います。 (私だけ?) シクラメンは球根の植物なので割りと丈夫で、かなりしんなりして しまっても復活してくれます。 写真の程度のしんなりでしたら写真のように首を揃えて紐でゆるく 束ねてたっぷり水を上げればすぐに元気になります。 写真よりさらにぐったりしてしまったら首を束ねる事も出来ないの で花部分全体を新聞でくるんで、水を球根の周りから上げて下さい。 鉢の中の土がカラカラになってしまっているなら水を上げてから鉢 ごとバケツに入れて、鉢が浮いてしまわない程度の深さに2時間ほ どつけておいて下さい。 しおれてしまった後で水を上げる際はなるべく昼間にして下さい。 寒い夜に上げるとすぐに冷えて根が死んでしまいます。 また昼間であってもとても寒い時期にはぬるま湯にして下さい。

シクラメンは明るい場所が好きですが夜はしっかりと冷える場所に
置かないと枯れやすくなり花付が悪くなります。
夜中まで暖房が効いている部屋からは夜だけでも寒い玄関に移動さ
せてください。
外の景色が春めいてくる頃まできっと花を咲かせてくれると思います。


アブチロンの花  2006.11.20

今年の東京はやはり冬の到来は遅いです。 今日は仕事で都心へ行きましたが、東宮御所や外苑の辺りの街路樹 も落葉もまだ今ひとつでした。 11月も下旬に入った実感が薄いです。 お散歩をしていても草花がまだ元気で驚きます。 昨日のお散歩のときにチェリーセージが可愛らしい赤い花ををいっ ぱい咲かせているのをみつけました。 セージも咲いています。 そんな中、アブチロンの花も見事でした。 あまりご存じないかもしれません。 風邪薬か何かの名前みたいですけれどお花の名前です。

アブチロン Abutilon megapotamicum
アオイ科アブチロン属
和名:ウキツリボク(浮釣木)
  釣りに使う浮きの形に似ていることからこの名前に。
別名:チロリアンランプ
原産:ブラジル
花言葉:憶測

アオイ科にしては変わった形でちょっと見ではフクシャの花に似て
います。
下を向いて咲き、枝から垂れ下がって見えます。
キングベルという種類が身近では園芸種として多く見られます。
赤と黄色の毒々しい色合いです。
色は可愛いとはいえませんが咲き方がとてもチャーミングです。

夏から晩秋にかけて咲くのが普通ですが今年はまだで咲いています。
東京以南ではまだ見つけられると思いますので探してみてください。
さて、我が家の庭のユズの収穫は合計15個。
直径4cmほどの小ぶりですが上出来です。

柑橘類は植えてからすぐには収穫できないのが一般的です。
うちのユズも植えてから5年目でやっとこの収穫量になりました。
垣根として植えているので大きく出来ないのでこれからも沢山の収
穫は望めませんが楽しみです。
お庭でもベランダでも実のなる木を植えて収穫を期待してみてはい
かがですか?

所で私は10月半ばに足指を骨折してしまい先週末にやっとギプスが
取れました。
ちょっとした事で怪我をしてしまうのに治すには時間がかかります。
健康で自由な生活が出来るありがたみを感じた一ヵ月半でした。
出掛ける時にスーツを着て片足がサンダルという姿が我ながら情け
なかったです。
皆様もお気をつけ下さい。
今夜こそゆっくーりとユズ湯です。
ではまた来週。
ごきげんよう。


七五三の花 2006.11.13

東京もいよいよ朝晩の冷え込みが本格化してきました。 コートがなくてはお散歩に出られなくなり、秋が終わってしまった のを実感します。 今年は11月に入っても暖かい日が続いていたので冬になっているの を忘れていました。 でも、とうとう今朝から今年初の暖房を入れました。

今週の15日は七五三のお祝いの日ですね。
最近は引きずるような千歳飴の袋を持って歩く小さい子供を見るこ
とが少なくなりました。
最近はミニサイズのミルキー千歳飴ですもの、時代は変わっている
のです。
私が小さい頃はあの飴はロウ紙に包まれていて握っていると溶けて
来てべとべとになってしまって着物を汚しそうになったのを思い出
しました。
飴にくっついて乳歯が抜けた事もありましたっけ。

さて今日はその七五三の花のお話です。
別名「七五三の花」と呼ばれるユズリハという植物があります。
花のように見えるのは実は葉なのですが、葉の束の一重目が3枚、
二重目が5枚、三重目が7枚なので「七五三の花」と呼ばれています。
新しい葉が出ると古い葉が落ちて居場所を譲るので新旧交代の意味
もありお正月のお飾りに使われる縁起の良い植物です。
東京などではウラジロというシダの葉を使いますがユズリハが使わ
れる地方も多くあります。
お正月になったら気をつけて見てください。
どちらが使われているでしょう。
植物は昔から人との関係が深いので色々な名前が付けていたり意味
を持たせたりしているのですね。
ウラジロは裏が白いので裏白。
(これはあまりにベタですけれど・・・。)
お花の仕事をしていると季節ごとにお花が関係する行事が多いので
目が回りそうです。
宗教も入り混じり日本の神仏混合、何でもござれの文化に驚きます。
七五三が終われば感謝祭、12月に入れば冬至でユズ湯、そしてクリ
スマス、お正月・・・。
楽しむには事欠かないです。
そういう中で季節の移り変わりを感じられるのは幸せな事です。
昔は着物の柄などで季節を楽しんだように、情緒のある形で季節を
楽しめるような生活がしたいものです。
季節の食べ物、季節の花などをその季節に五感で感じるのは一番の
健康法だと思います。
私は季節先取りでクリスマス物に囲まれた生活をすでにしています。
あまり健康的ではないかもしれません。
だから今日は季節物の柿をいっぱい食べました。
みかんも食べました。
これで少し中和したかな。
気温の安定しない時期ですので体温調節に気をつけてお元気にお過
ごし下さい。ではまた来週。
ごきげんよう。


ユズ 2006.11.06

今年の東京は暖かい日が続いています。 とはいえもう11月に突入です。 HPにクリスマスリースなどをご紹介を始めましたので是非ご覧下さい。 HPはこちらから http://www.groves.jp/

クリスマスをお祝いする文化は当然ながら戦後アメリカとともに日本
やってきました。
一昔前はクリスマスの頃になると街中が大騒ぎな感じでしたが近年は
静かな様相です。
私の所へのご注文も赤緑金のクリスマスカラーより白を中心としたご
希望が多くなりました。
世論としてクリスマスにちょっと飽きてしまった感があるようです。
ですからグローブスといたしましても一年中飾れるようなリースをご
紹介しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、我が家の庭にユズが実りました。
小ぶりですが濃い緑で、さすがに新鮮なだけあって香りが高く嬉しい
収穫となりました。
期待したレモンとライムはやっぱり全滅。
花が終わるまでは良かったのですがその後に虫に食われてしまった
ようでした。
去年はレモンが2個出来たのに今年は全滅。
期待していただけあってがっくりです。
これからはユズ・カボス・スダチと柑橘系の薬味系の果実が出回り
始めます。
温州みかんも美味しくなってきました。
柑橘系の植物の学名にはCitrus(シトラス)が付いていてそれが柑
橘類である意味です。

ユズの学名はCitrus junos
カボスはCitrus sphaerocarpa
スダチはCitrus sudachi
グレープフルーツはCitrus X paradesi
といった具合です。

これらに含まれるシトラールという成分は抗菌・殺菌作用があると
言われています。
リラックス効果やリフレッシュ効果もあります。
柑橘類のほか山椒やしょうがにも含まれています。
タイ料理トムヤムクンに入っている細長い固い葉っぱのレモングラ
スはイネ科の植物。
なのにレモングラスとはこれいかに。
シトラールが含まれているのでレモンのような香りがするからです。
この香りがするだけですっきりした味になりますね。

またリモネンという成分も柑橘類の皮に含まれています。
これはリラックス効果もあるようですし最近では油汚れに強い洗剤
にも使用されています。
ミカンの皮を剥いた時に油のようなものが手に付いた経験はありま
せんか。
あれがリモネン成分です。

私はミカンやリンゴの皮を剥いた時のゴミ収集用に、新聞の折り込み
広告紙で箱を作っています。
(これはそのままゴミ箱に捨てられテーブルが散らからない便利ア
イデアグッズですよ!)
ミカンの皮を剥いた手でその箱を触った時にインクが手につきます。
それがリモネンの作用です。
インクの溶剤にも使われているのですからなるほどですね。
話がユズから柑橘類全般に広がってしまいました。
これからの季節は柑橘類を食べてもよし、香りを楽しんでもよし。
嬉しい季節です。

「ゆず」という二人組のミュージシャンをご存知ですか?
名前の由来はこの柑橘類のユズなのでしょう。
11月末にはこの二人と小田和正がCD「クリスマスの約束」をリリー
スするそうです。
楽しみです。とてもとっても。
ユズとクリスマス・・・やっと話がつながって今日の私のメルマガ
はこれにて一件落着。
今日はこの辺で。
少しずつ寒くなってまいりました。
ミカンを持ってユズ湯に入ってホットレモンを飲めば無敵!です。


ハロウィンとカボチャ 2006.10.24

あっという間に10月もあと一週間となってしまいました。 今年は暖かい秋でしたが、これから一気に寒くなってゆくようです。 北海道では初雪が降ったそうです。 長い冬の始まりです。 さて、もうすぐハロウィンです。 若い世代ではハロウィンが良く知られていますが一般的に日本では あまり馴染みのない行事です。 ハロウィンは10月31日に行われるカソリック系の行事です。 古代ケルト民族では11月1日が新年で、10月31日は大晦日だったので それがお祭りの起源です。 その日には悪魔が地上へ降りて来て、悪さをすると考えられていた ので厄除けのような意味合いがあります。 Hallows's Eve(evening)の短縮形でHallowenとなりました。 アングロサクソン語でHallow はsaint(聖徒)の意味です。 ハロウィンカラーの黒は夜をオレンジはカボチャを意味しています。 キリスト教由来の行事の色合いは、ハロウィンの黒とオレンジ、ク リスマスの赤と緑、イースターの黄色と紫というように反対色が使 われます。 反対色を組み合わせるというのは、色の持つ効果を考えるとより効 果的だからという事でしょう。 インパクトの強い色合いです。 Trick or treat?(お菓子をくれないといたずらするぞ)と言って子供 達が家々のドアをたたくそうですが、私はそれを「同情するなら金 をくれ」に聞こえてしまいます。

カボチャ
ウリ科カボチャ属
ズッキーニはキュウリではなくカボチャの仲間です。

ビタミンAとCやカロテンを多く含み、冬至に食べると風邪を引かな
いと昔から言われてきました。
ビタミン豊富な野菜がない時期に保存がきくカボチャはありがたい
野菜だったと言うわけです。
そういえばシンデレラはカボチャで幸せをつかんだのでしたね。
カボチャをくり抜いてお化けごっこをするより、私は馬車にしてしま
う魔法をみつける方に力を注ぎたいと思います。
その前に朝から晩まで働かないといけませんが、とりあえずガラス
の靴・・・いや皮のブーツでも買って来ようっと。
そういえば私は先週、足の指を骨折しました。
ガラスの靴、皮のブーツどころでなく今はギプスを履いています。
先ずは魔法で骨を治したいです。
間違えて足が馬車になったりしたらどうしよう・・・・・・・・。


秋の伊豆  2006.10.17

秋晴れが続き気持ちのよい秋を感じられる今日この頃です。 お元気にお過ごしですか。

私は久しぶりに海を見てきました。
伊豆の河津に一泊で出掛けました。
知り合いの方が小さなホテルを開いたのでお邪魔しました。
画家であり世界の海を制覇しているヨットマンのお父様と元ホテル
マンの息子さんがオーナーでサービスは完璧。
おまけに飛び切りチャーミングなトンガ出身の奥様が迎えて下さい
ます。
お孫君は元アメフトの選手で荷物も軽々と運んで頼もしい限りです。
温泉は露天風呂で、夜空を見ながら気分は最高でした。
風が吹いてちょっと寒くて、体を洗ってる場合か?と思わず飛び込
みました。極楽極楽。
私が宣伝するより以下をご覧下さい。
ギャラリーコート オファ・アトウ
静岡県加茂郡河津町谷津233-7
http://www.ofa-atu.jp/index.html

近くにはバガテル公園といってフランス風のローズガーデンの公園
もあり、今は秋咲のバラが綺麗でした。
帰り道、熱川バナナ・ワニ園というのを見つけました。
普通だったらそう言うようなところは絶対に入らないのですが、ワ
ニもちょっと見てみたかったし、何よりそこはスイレンが「売り」
だという事なので言ってみました。
ちょうどハスの花の事をメルマガで書いたばかりでしたしね。
イヤーー見事でした。
スイレンは白やピンクの花ばかりでなく、黄色や紫の花もあり香り
も漂ってそれはそれは綺麗でした。
一見の価値有です。
おまけにレッサーパンダも見ることが出来ました。
立ったりはしませんでしたが食べてしまいたくなるような色の毛並
み。とってもかわいかったです。

そんな訳で、海にワニにスイレンにレッサーパンダと脈絡一切なし
のお腹いっぱいの旅となりました。
日常を離れ一泊でも遠くに行って、きれい、おいしい、おもしろい
を体験するのは本当に大事な事だと実感した二日間でした。
元気いっぱいでまた今週も楽しく過ごせそうです。
皆様も楽しい事みつけてお元気お過ごし下さい。


秋のバラとローズヒップ  2006.10.09

今日の東京はコンニチワ!!!とパキッとご挨拶をしたくなるよう な元気な秋晴れでした。 台風かそれ以上の風が吹き荒れた週末でしたが被害には会われません でしたか。 東京もものすごい風でした。 道路に植木鉢がころがっていたりバス停でマリリンモンロー(??) を見たりしました。 今日は今季初の紅玉りんごを食べました。 これを食べる時が一番秋を感じます。 実りの秋本格化です。 草木も実をつけています。 バラなども実をつけています。 バラの実(ローズヒップ)はハーブティーとして飲まれるのでご存知の 方も多いかと思います。 ビタミンC、カルシウム、鉄分、βカロテンが多く含まれているので美 容と健康の両面に作用します。 色も赤できれいで気持ちも明るくなります。 酸っぱい美味しさを楽しめるハーブティーです。 ヨーロッパでは昔からビタミンC補給に飲まれています。 バラの実なら何でも良いというわけではなくティーとして飲むのはノ イバラの実です。 その中でもドッグローズ(野バラの原種のひとつ)が主です。 一重の可憐な花です。 バラは春から初夏に咲くものと秋に咲くものがあります。 ローブヒップは春先のドッグローズの実です。 秋にも咲くのは四季咲といい、上手に選定すればクリスマス頃まで咲 かせることが出来ます。 同じ株から咲く花も、春に咲くのと秋に咲くのとでは趣が違います。 やはり春に咲くのは勢いがあって元気で大きめの花ですが、秋咲きは 春に比べ小さくて華奢です。 でも花色は鮮やかで透明感が増しているような気がします。 茎なども秋のほうが細く、そういった意味でもなお一層華奢な感じが します。 秋のバラは本当に可愛いですよ。 私がすっかり忘れていた言葉「しおらしい」にぴったりの花です。

秋咲きのバラも終わりクリスマスの準備に入る頃に咲くのがクリスマス
ローズです。
これはローズといってもバラではありませんがバラに対する敬意と憧れ
がこの名前に現れています。
特にヨーロッパではバラはいつでも身近に感じていたい花なのですね。
シューベルトの「野バラ」はこの花の歌です。
ゲーテが「♪清らに咲ける その色愛でつ・・ ♪」と作詞しました。
そういえば紅玉りんごもバラ科の植物。
その実なのでローズヒップの一種といえないこともないかも・・・。
ちょっと無理がありましたか。
酸っぱいし赤いし似てますけれど。
今夜はアップルパイでも作りましょう。


ハスのお茶  2006.10.02

あっという間に10月になってしまいました。 この所雨が多く寒いし、日も短くなり秋は深まってまいりました。 先日も書きましたが今年は虫が多く発生した模様で、近くの桜並木 の落ち葉も例年以上に虫食いだらけの葉です。 もう少しするとそこかしこに落ち葉がいっぱいになり紅葉も美しく なります。 ああまた冬が来るのです。 すでに春が待ち遠しいです。

さて、今日はベトナムのお土産で戴いたハスの花のお茶をご紹介し
ます。
ハスの花は仏教と深く結びついています。
極楽浄土は蓮の池。
仏像の台座にもハスの花が使われています。
アジアでは自然に自生している事でもあり食用やお茶にして親しま
れています。
中華料理のチマキはハスの葉にくるまれておまけに実も入っていま
すね。
ハスの花は夜明け前に摘み取らなければ美味しいお茶にはならない
そうです。
私が飲んだハスの花のお茶は茶葉(ウーロン茶のような)にハスの
花びらとオシベが混ぜてありました。
独特の香りがします。
その香りが心を和らげてくれてぐっすり眠れる効果があるそうです。
また、ハスの花のお茶には老廃物を除去し美肌を保つ効果もあるそ
うで、かの楊貴妃もご愛飲だったとか。
なーるほど。
それにしても楊貴妃やクレオパトラは美しくいられるためには色々
な物を飲んだり食べたりしていたのですね。
エステフェチ?でもあったようですし。
涙ぐましい努力。
お金と権力があるって素晴らしいかも・・・。
とりあえず私はいただき物のこのお茶でも飲みますか。

所で、ハスとスイレンの違いをご存知ですか?
区別しない学者もいるようですが、ヨーロッパではロータスと総称
して呼びますが、アメリカではハスをロータス、スイレンをウォー
ターリリーと呼びます。
ハスの特徴は水面に浮く葉と立ち上がる葉があり、花は水面より高
く上がって咲きます。
スイレンは浮き葉だけで花も水面に咲きます。
ハスの葉は撥水性がありスイレンにはありません。
葉の上をコロコロと水滴が転がるのをご覧になって事があるかもし
れません。

ハス(蓮)
ハス科ハス属
学名:nelimbo nucifera
別名:レンコン(蓮根)、ハチス(蜂巣)
原産地:インド
インドとスリランカの国花になっています。
食用の蓮根はハスの地下茎。

スイレン(睡蓮)
スイレン科スイレン属
和名:ヒツジグサ(未草)
学名: Nymphaea colorata 
Nymphaerはギリシャ神話の水の女神(ニンフ)で学名の語源。
エジプトではナイル河畔に沢山咲いているので「ナイルの花嫁」と
呼ばれ、エジプトの国花となっています。
画家のモネのスイレンの絵は有名ですね。

昔、タイに旅行した際、バンコクのある小さな寺院の前を通りがか
ったらハスの花がアレンジして飾って(お供え)あるのを見つけま
した。
とても綺麗なアレンジだったので熱心に見ていたら中にいた人が一
輪そっと私にくれた事がありました。
すぐに押し花にしましたが何せ暑いし旅行中だったのであっという
間に茶色になってしまったのを思い出しました。
でも、あれはハスだったのかスイレンだったのか・・・。
東南アジアの旅行はそれ以来出掛けていませんが今度はベトナムに
も行ってみようかと思います。
映画の「ラ・マン」の印象が強すぎて少し躊躇してしまいますが、
今とても元気なベトナムは一見の価値有りかもしれません。


秋の花粉症  2006.09.25

この所めっきり秋らしくなりました。 台風も日本列島を避けて行ってくれて嬉しい晴天が続きます。 お元気でお過ごしですか。 先週末頃から風が吹くとクシャミ出ませんか? スギ花粉だけでなく秋にもブタクサなどによる花粉症があります。 杉と違ってブタクサの花粉は遠くまでは飛びませんので近くに草む らがあれば避けて通ってください。 ブタクサはキク科の一年草。 北アメリカ原産の草で明治以降日本に渡来しました。 セイタカアワダチソウとよく間違われますが違います。 セイタカアワダチソウはいかにもという毒気のありそうな花粉をい っぱい飛ばすので間違われますがアレルギーの元にはなりません。

さて、ここでまたまたアロマオイルのティーツリーの登場です。
花粉症にもとても効果があるのです。
毎週ティツリーをお勧めする内容になってしまったのは偶然ですが
このティーツリーは他のオイルに比べてあまり一般的でないのが不
思議なくらい生活の中で便利なオイルはないと思います。
日本ではまだオイルを薬のように飲むのは薬事法に引っかかるので
メルマガなどでも書いてはいけないことになっていますが、ドイツ
やフランスでは結構飲んでいます。
ひどい花粉症にはティーツリーをお茶に入れて飲んだりします。
勿論それなりの専門の医師の処方のもとに行わています。
日本でもアロマを医療に取り入れている医師も増えつつありますが
まだ一般的ではありません。

飲む代わりにお風呂に5滴くらいたらして入ってください。
または胸に2滴くらい塗ってください。
肌が特に弱い方はホホバオイルやオリーブオイルなどで希釈してか
ら塗るように気をつけてください。
これからの季節「風邪かな?」と思ったらすぐに薬を飲まないでテ
ィーツリー入りのぬるめのお風呂に入ってください。
予防にもティーツリーは有効です。

昨日は高原へ行ってきました。
秋というにはまだ少し早く、でも少し紅葉している木もありました。
久しぶりに森林浴を楽しんできました。
やはり森は清々しくて気持ちのよい所でした。
特に秋の森は格別です。
元気が出ました。
皆さんもこの季節には是非山へお出かけ下さい。



球根の植え時です  2006.09.18


またまた台風の到来でした。
皆様の地方ではいかがでしたか。
東京は時々激しい大雨でしたが、今日は夕方から晴れました。
久しぶりに典型的な綺麗な夕焼け空で思わず見とれました。
近所の神社では秋のお祭りで、夕焼け空に笛や太鼓の音が聞こえ、
日本の原風景っぽくて感動的な夕暮れでした。
最近は浴衣姿の女の子が多く見られます。
女の子ばかりでなく男の子も結構照れずに着ていますね。
お神輿を担ぐ若者も増えて威勢の良い声が響いていました。
いよいよ秋が本格的に深まり行きます。

短かった夏の置き土産で蚊や毛虫が大量に発生しています。
今年は日照が少なかったため異常発生です。
蚊は最後の力を振り絞って刺しまくりです。
毛虫は特にチャドクガが人間には大敵です。
サザンカやツバキに付く毛虫で、その毛が身体に付くとポツポツと
湿疹状に赤く腫れてとて痒く、ひどい場合は熱も出てしまいます。
くれぐれもご注意下さい。
その痒さは経験してからでは遅いですよ。
私も何回かやられて、顔も身体も腫れ上がった事があります。
このままこの顔が治らなかったら・と恐怖におののいたものです。
刺されたかなと思ったら即着ていたものを脱ぎシャワーでザーザー
流してください。
服はすぐに洗濯機へ。
勿論ここでもティーツリーは有効ですよ。

さて、そろそろ春咲の球根を植える時季になります。
最高気温が25℃以下になったら植えてください。
チューリップ、スイセン、クロッカス、ヒヤシンス、スノードロッ
プ、スノーフレーク、ムスカリなど色々あります。

庭の片隅やあいている鉢に気軽に植えてみて下さい。
土があればほとんどどんな場所でも咲いてくれます。
球根はそれ自体に栄養を蓄えているので土が少し痩せているとして
も大丈夫です。
雨の当たる所であれば放っておいても咲きます。
雨が当たらない場所に置く場合は時々水をかけてください。
植え方の基本は球根の3倍の深さに土を掘って球根を置いて土と水
をかける。
ただそれだけです。
忘れた頃に咲いてくると意外性も加味されて嬉しいものですよ。
同じ種類をいくつか一緒に植えるとインパクトもあるし綺麗です。
球根を買うときはよく吟味してください。
かびていないか、腐っていないか良くみて下さい。

所で、球根の上下はお分かりですか。
時々上下を逆さに植えて発芽しないと言う方がいます。
とんがっている方が上ですからね!!

まだ暑い日もありますが寒いくらいの日もあり体調を崩しやすい時
ですのでどうぞお気をつけ下さい。
この時季は腰を痛めやすいのでご注意下さい。
もう素足はやめましょう!


ムラサキシキブ  2006.09.11

残暑の厳しい日が続きますがお元気でしょうか。 今日の東京は早朝から雷雨でした。 就寝中に地面から伝わるドンドンという振動で目が覚めました。 直後に窓に閃光が走りました。 いつもの雷ですとピカッと光るかせいぜいピカピカくらいなのですが 今日のはピカピカピカピカと連続的に光ったので雷だとは思いません でした。 意識の半分は寝ているので「何だろう」と薄ぼんやりウトウトしてお りましたら窓全体がオレンジ色に染まって来ました。 ドンドン、ピカピカピカピカ、オレンジ色の窓と来た時には私は本気 で空爆され首都炎上かと思いました。 戦争を体験した事がある訳でもありませんが妙な臨場感を伴った体験 でした。 思わず起き上がって窓を明けてみましたら綺麗な朝焼けでした。 とてもホッとしました。

ある時突然に日常が中断されその後が想像出来なくなる情景の、勘違
いではあるもののささやかな疑似体験でした。
ほとんど妄想の世界ですが感慨深い一日の始まりとなり、あくまで単
純にでさえ戦争は反対すべきだと思いました。
折りしも今日は9・11。

さてさて、残暑が厳しいとは言うものの景色は秋へ向っています。
道端の草も秋の気配です。
ムラサキシキブの実が可愛らしく紫色に染まっています。
小さなビーズのような実が綺麗に並んで道にせり出しています。

ムラサキシキブ(紫式部)
クマツヅラ科カリカルバ属
英名:Jaoanese beauty berry(きれいな響きです)
属名のカルカリパはギリシャ語のkallos(美しい)とkarpos(果実)
に由来。
和名のムラサキシキブは言わずと知れた紫式部に由来しています。
紫色というのは西洋でも日本でも高貴な色として好まれてきました。
紫式部の源氏物語では「紫」という色を物語のキーワードに使われて
光源氏の母の桐壺に関しては桐の花が紫色でありますし、藤壺(藤の
花は紫色)や若紫とダイレクトに名前の中に、葡萄染の下襲(エビゾ
メのシタガサネ)と着物の色など紫に関する言葉を容易に見つけるこ
とが出来ます。
古代ローマでは「紫色に生まれる」と言えば「王家に生まれる」の意
味でした。
精神的には紫色は鎮静効果があり神経過敏を制御するようです。
レオナルド・ダビンチは「静かな教会のステンドグラスを透過して差
し込む紫色のもとでは瞑想のパワーを10倍に膨らます事が出来る」と
言ったとかとか。
話は突然に変わりますが、先日も書きましたアロマオイルのティーツ
リーの効果に加筆すべき効果がありました。
虫刺されです。
この場合は直接肌に塗ってください。(ムヒを塗るのと同じに)
今まで私も虫刺されにはあまり使っておりませんでしたが実は効果抜
群です。
まだまだ蚊も元気です。是非お試し下さい。

皆様から犬へのありがたいお見舞いのメールを沢山頂きましてお礼を
申し上げます。
お蔭様で今やすっかり「普通」です。
痩せたし床ずれの痕が痛々しくもみすぼらしい老犬ですが食欲もあり
目に力が感じられます。
私も今回の犬の一件ですっかりしおらしく「命」の意味を知りました。
しかし、庭の雑草にも命があるのだ!と伸び放題にしてしまった庭の
有様に反省しきり。
蚊にも刺されるわけです。
蚊はパチンとつぶしてますけれど・・・。


犬の話で恐縮ですが  2006.09.04

お久しぶりです。 九月に入った途端に夏はきっぱりとけじめをつけにわかに秋の気配が 漂い始めました。 皆様はお元気で楽しい夏をお過ごしになられましたか。 今年はあいまいな夏の始まりな上に記録的な高温などもなく私として は少し物足りない夏でした。 そういえばスイカもあまり食べなかったし麦茶の消費量も少なかった です。

以前に書きました我が家の下半身不随の犬は一進一退の状態でしたが、
昨日から脅威の突然の回復を見せ立ち上がるようになり、歩けるよう
になりました。
今はすでに歩き回っているという状態。
その生命力には本当に驚かされます。
昨日の朝、その前の晩に寝ていた場所から部屋ひとつ分越えた所に寝
ているのを発見した時の驚きといったらありませんでした。
夜中に泥棒が入って移動させてくれたのかと思ったほどでした。
その生命力はもとより歩きたいという意志はどこから来るのでしょう。
特筆すべきはもう一匹の犬との関係です。
普段は取り立てて仲が良いわけでもないのですが、一匹が下半身不随に
なった頃からもう一匹の犬は後ろ足を引きずるようになりお散歩にも行
かれない位になってしまっていました。
所が昨日は気が付けばそれが治っていたのです。
一緒に飼っている犬の具合が悪くなるともう一方の犬の具合が悪くなる
ことはよくある現象だそうです。
ひとつには「心配しているから」というのと「自分にも関心を向けて欲
しい」というのとがあるそうです。
そこまで繊細さを今まで感じたことがなかったのでにわかに信じがたい
と思っていましたが、今ではそんな事もあるのかもしれないと思えます。
犬が感情豊かであるのは事実なのかもしれません。
言葉を話さないので人間に伝わりにくいけれど、これからはもう少し犬
の声にも耳を傾ける思いやりのある飼い主にならねばと改心しました。
気が付けばムツゴロウサンのようになっていたりして・・・。

この2ヶ月の介護が嘘のように思え、旅行にも行かれなかったのを恨めし
く思います。
ちょうど夏休みの期間中だけ下半身不随だったということです。
この一ヶ月はアートフラワーを中心に製作しておりました。
大物がもうすぐ完成いたしますので次週はその写真をご覧頂けると思い
ます。今日はこの辺で。
花の話でなく犬のことばかりで失礼いたしました。


ティーツリー  2006.07.24

梅雨がまだ続いてうっとうしい毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 お住まいの地方はご無事でしょうか。 お見舞い申し上げます。

二週間もメルマガがお送り出来ずに失礼いたしました。
パソコンのハードもソフトもほぼ同時にパンクしてしまい、お手上げ
状態でした。
この文明の利器はかなり精通していないとトラブルが起きた時に手も
足も出ない状態になってしまいます。
危機管理の必要性を身にしみました。
もうひとつメルマガが書けなかった理由があります。
我が家の犬が突然に寝たきりになってしまったの何かと忙しくなって
しまったからです。
下半身不随になってしまいました。
16歳の老犬なのでそろそろ故障か出てくるかもしれないとは思ってい
ましたがあまりに突然の事でうろたえました。
シェルティーが入っているらしい雑種で、足の速い活発な犬でしたの
で犬自身も動けない自分に戸惑っているようです。
今はまだ食欲もあるのですが何しろ寝たきりなので床ずれが出来てし
まいそれを痛がります。
毛がふさふさしているの床ずれに気が付かなくてちょっとひどくなっ
てから気が付きました。

そこでティーツリーの登場です。
以前にも書いたと思いますが犬にも人間にもティーツリーはとても便利
なアロマオイルです。

ティーツリー(Tea Tree)
フトモモ科
学名:Melaleuca alternifolia

ティー(tea)といっても茶のティーとは関係がありません。
オーストラリアの原住民の人々が昔からその薬効を認めていました。
1927年頃ヨーロッパに導入されました。
殺菌消毒の特性が注目を集めました。
抗感染力、抗真菌力、特には皮膚症状を治す上で積極的に研究が進み
ました。
第二次世界大戦中にこのティーツリーは重宝され熱帯地方へ派遣され
る部隊の救急用品キットに加えられていたほど。
ティーツリーはあまりにも有効な特性があるので書ききれない位です。
今回は皮膚の改善に有効だという事だけを強調しておきます。
怪我は勿論の事、虫刺され、やけど、水虫にも有効です。
アロマオイルの中で肌に直接塗っても問題がないのはティーツリーと
ラベンダーだけです。
他のアロマオイルは直接肌に塗る事は出来ませんのでご注意下さい。
でも薄めないで塗ると香りが気になる場合もありますので、ホホバオ
イルやオリーブオイルなどに混ぜて塗る事をおすすめします。

息子がサッカーで転んでズルズルにすりむけた足に塗ったら次の日に
は乾いて快方へ向いました。
消毒して軟膏を塗ったりするより何倍も早く回復します。
犬の床ずれの回復の早さの度合いに今更ながら感激して、今日はこの
ティーツリーについてお知らせしておこうと思いました。
ご購入の際は裏のラベルをしっかりと見て、100%の品質の良いものを
選んでください。

余談:
犬の名前はTomashと言います。
私の大好きな映画のひとつの「存在の耐えられない軽さ」の主人公の
一人の名前です。
映画を観た直後に我が家に拾われてきた犬なのでその名前にしました。
(でも、うちのTomahは存在の重い犬です。)
早く元気になってまた走り回れるように皆さんの「気」を送ってくださ
い。お願いします。
まだしばらくはこの雨が続くようです。
皆様お気をつけてお過ごし下さい。


国の花  2006.07.10

早くも一年の半分が過ぎてもう7月に入りました。
お元気にお過ごしですか。
年の暮れにも感じますが、下半期に入って改めて日々の過ぎ去る速
さを感じます。
一年は長いのか短いのかもう自分では判断できなくなってきました。
でも、時間だけは万人にすべからく平等に与えられているのです。
早いか遅いかではなくいかに充実させるかが問題なのですね。

それにしても去年の今頃は何をしていたのか思い出せません。
何していたっけ?
と、そこへ知り合いの方が北海道へ旅行された時の写真を送って下
さいました。
そうだ!私も去年の今頃に北海道へ行ったのでした。
私はもう少し早い時期だったので遅いサクラが咲いていましたっけ。

今回の写真は北海道の初夏らしいお花の写真です。
腕も確かな方の写真ですのでとてもきれいです。
ルピナスという花です。
いわゆるイングリッシュガーデンの典型的な花のひとつです。
写真はこちらから
http://www.groves.jp/88/69/001644.html

ルピナス
マメ科ルピナス属
別名:ノボリフジ、ハウチワマメ
英名:lupine
学名:lupinus

高さが60cmから1m以上にもなる背の高い花です。
ラテン語のlipus(オオカミ)に由来する名前です。
オオカミのようにとても強く、肥沃な土壌を破壊するからその名が
つけられたと言われています。
原産は地中海沿岸、南北アメリカ。

ローマ人は人間や家畜の食用として育てたようです。
また古代エジプト人はビールの醸造にルピナスを使用したそうです。
18世紀には薬草として種子を使っていたとの記述もあります。
種子を粉にし、酢と一緒に煮たものは潰瘍、傷、天然痘の痕、ニキ
ビに効能があると書いてあります。

そして、面白い記述がありました。
「顔をすべすべにし、顔の表情を和らげ、わずかに残っている魅力
を少しは増すことが出来る。」
微妙に遠まわしな言い方のお手本のようですね。
気にさわる表現ですが、こういうのは今で言う薬事法に微妙に引っ
かからないうまい言い方のようにも思えます。
先週はワールドカップで時差ぼけのような一週間でした。
友人の何人かがドイツまで観戦に行ってお土産話をしてくれました。
ドイツが勝ったときは祝砲がなり町中がクラクションで騒然として
いたとか、応援合戦が半端じゃない盛り上がりだったとか、帰りの
飛行機で香取慎吾君と一緒だったとか・・・色々。

今回は日本が早々の敗退したというのに盛り上がっていますね。
戦力が拮抗している試合はやはり面白いものです。
でもPK戦は勝利の女神がどちらに付くかだけですから残酷です。
人生の中でああいった経験はしたくないと思ったものです。


スモークツリー  2006.06.26

梅雨らしい鬱陶しい日々が続いていますがお元気ですか。 九州では被害が出てお気の毒です。 昨年からドカ雪や大雨など極端な自然現象が度重なっています。 色々と温暖化が問題視され、一方では大きな自然現象の一つという 見方もあり、なかなかに難しい事です。

ワールドカップは他国の勝敗に興味が移り、熱い声援からは距離が
開きました。
昨日のオランダ対ポルトガルの試合などを見ていると、日本の選手
の線の細さが際立ちますね。
昨日のあの試合は完全に格闘技でしたもの。
今までの一回の試合に出た違反カードの最高数は一体何枚なのでし
ょうね。
私は昨日まで審判が何枚もカードを持っていて、違反した選手に手
渡しをしていると思っていました。
渡された選手のどこにポケットがあるのかなあと不思議でした。
息子に「試合を見る資格がない」ときっぱり罵倒されました。
人生は日々学ぶ事が大切です。
さて、今日は不思議な植物について書きます。
スモークツリー
ウルシ科コティヌス属
別名:ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)
和名:ハグマノキ(白熊の木)
学名:Cotinus coggyria
原産地:ヨーロッパ、中国

ヨーロッパで庭木に植えられているのをよく見かけますが日本では
あまり馴染みがないかもしれません。
これから初夏(5月から7月)に花を咲かせますので、注意をしてい
ると見つけられるかもしれません。
派手な花ではないので注意しないと見過ごしてしまいます。
その花が糸状に伸びまるで煙か霞のように見えます。
綺麗な花という感じではありませんが変わった見え方で、アレンジ
やディスプレイなどに使われることが多いです。
大きくなる木なので、遠くから見ると本当に煙がたっているように
見えます。
写真のは白っぽい花ですが他には赤、紫などもあります。
和名の「ハグマノキ」は白熊の尻尾に似ていることからつけられた
ものです。

スモークツリーの写真はこちらをご覧下さい。
http://www.groves.jp/88/69/001638.html


さて、話は変わって、以前のメルマガでドイツのゴミ箱の写真をご
紹介しましたが訂正があります。
ゴミ箱に書かれている「Toooooor」とは日本語ではいうなら「シュ
ーーーート」って感じらしいです。
と書きましたが「Toooooor」は「シューーーート」ではなく
「ゴーーーール」なのだそうです。
ただいまドイツ語を勉強中の特派員の勘違いでした。
語学を勉強するのは大変な事。お許し下さい。
梅雨はいつまで続くでしょうか。
もう少しの間は雨を楽しみましょう。
余談ですが、赤ちゃんがオムツがぬれていなくて空腹でもないのに
ぐずる時は湿度が問題なのだそうです。
室内の湿度ばかりでなくお布団や衣服内湿度も。
お近くに赤ちゃんがいたら教えてあげてください。
湿度が高ければ大人だってぐずりたいです。
体調を崩しやすい時ですがですがご自愛下さい。
ではまた来週。ごきげんよう。


こんにちわ。

今日の東京は「夏」の一日になりました。 蒸し暑く日差しも強くて、急に「ああ、去年もこんな風に暑かった なあ」と忘れていた暑さを思い出しげんなりしました。 寒くてもいや、暑くても辛い、雨ばかりだとめげる・・勝手なもん です。 特に今年は春らしい春がなかったからですね。 夕べの日本対クロアチア戦に寝不足で今日のこの暑さはこたえた方 も多かったのではないでしょうか。 今日の暑さのおかげで、きっとピッチ上では選手たちも辛く険しい 試合だったのだろうと想いを馳せていました。 川口のナイスセーブに興奮しましたね。 勝たなかったけれどご苦労様でした。

さて先日、本屋で「きょうの猫村さん」という漫画本を買いました。
お読みになった方も多いのではないかと思いますがなんとも説明の
つかない摩訶不思議なシュールな話です。
猫が人間の家の家政婦になっていて「家政婦は見た」系の話。
で、その中でマタタビの威力に負けた猫の村の話がありました。
猫にとってはマタタビは麻薬のようなもの。
今日はそのマタタビの話を書こうと思います。

マタタビ(水天蓼)
マタタビ科マタタビ属
別名:ナツウメ
主に熱帯から亜熱帯に分布し、ツル性の枝を持つ木です。
日本でも九州から北海道までの広く山地に自生しています。
マタタビの名前はアイヌ語のマタタムブに由来したといわれていま
す。マタは冬、タムブは亀の甲の意。
キウイフルーツの名称がキウイバードに由来したという証拠は無い
そうです。
ネコ属の動物を興奮させるのはマタタビの果実と茎葉に含まれるマ
タタビラクトンです。
そのせいでネコがかじると酔ったような状態になります。
キウイはマタタビ科の果実です。
私はその昔、キウイのツルでリースを作ろうとしました。
知り合いから沢山の枝を分けて頂いて、さあ作ろうと思ったら、な
にやら異臭がします。
どうにも臭い。
しばらく悩んでいましたが程なく解明。
ネコのおしっこのにおいでした。
そのキウイは棚に仕立ててあるものだったので、お天気のいい日は
その上で何匹もの野良ネコが日向ぼっこをしていたのを思い出した
のです。
寝るのはいいけれど興奮してちびった?のでした。
結局勿論その枝は使えずじまいでした。
そのとき初めてキウイがマタタビ科の植物だと知ったのでした。
それ以来キウイを食べるのが少し怖いです。

ビタミンCとEが豊富な果物ですので美容と健康には最適です。
これからの季節にはありがたい果物のひとつです。
キウイの果実に含まれているタンパク質分解酵素は肉の消化を促進
すると言われています。
食べ過ぎると口の中が痛くなるのはこの酵素の仕業です。
マタタビの花は今頃が開花時期です。
あまり目立つ花ではありませんがどこかにひっそいと咲いていると
思います。
ではまた来週。
暑さにも雨にも負けずお元気にお過ごし下さい。

追伸
「きょうの猫村さん」は買うほどではないけれど気持ちをぽっかり
したい時には役に立つかもしれません。
(作者 ほしよりこ  マガジンハウス発行)


ヤグルマギク  2006.06.12

こんにちわ。 東京はとうとう梅雨入りです。 今日は一休みですが梅雨に入ったとたんに雨らしい雨が降っています。 家の中から降る雨を眺めるのは風情があります。 気温も低いし外出しなければ雨もいいものです。 庭ではアジサイも綺麗に咲いています。 さて、ドイツではワールドカップが始まりました。 今年のヨーロッパはかなり寒かったようですがテレビで見る限り綺 麗な青空が広がっていました。 ヨーロッパ特有の広い青い空でしたね。 今日の日本戦は打って変わって暑い日の昼間の試合になるそうです。 攻撃的なオーストラリアに気合負けしない事を祈っています。 私は特別にサッカーに興味を持ってはいませんが、やはり日本の勝 敗の行方は気になります。 それに各国の選手たちの鍛えられた技を見るのは楽しいし、素敵な 選手もいっぱいいますし何かと寝不足が予想されそうな一ヶ月です。

今日はお花の写真ではなく今のベルリンの街の写真をお送りします。
顔に国旗を書いた人など街にあふれているようです。
ベルリン特派員からの写真です。
ゴミ箱に書かれている「Toooooor」とは日本語ではいうなら「シュ
ーーーート」って感じらしいです。
もう一枚はテレビ搭にサッカーボールがくっついているのが見てい
ただけると思います。
横の緑の屋根の建物は「ベルリン大聖堂」中にフリードリヒ大王の
棺が納められているルネッサンス様式の教会だそうです。
試合も楽しみですがこうした景色もいいですね。
ドイツから写真を送ってくれる友人特派員に感謝です。
写真はこちらから
http://www.groves.jp/88/73/index.html

お花のメルマガですのでこじつけのようですが今回は
ドイツの国花のヤグルマギクをご紹介をします。

ヤグルマギク
キク科セントーレア属(ケンタウレア属)
別名:ヤグルマソウ
学名: Centaurea cyanus
英名:cornflower,bochelor's-button (独り身のボタン)

cyanus は藍色の 意味。
Centaurea は、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物 Centaur
ケンタウルスの名前です。

ドイツのウイルヘルム皇帝がナポレオン三世を打ち破ってフランスに
報復した際に昔の思い出の花のヤグルマギクを自らの紋章としたのが
始まりです。
古代エジプトのツタンカーメン王の墓からも発見された最古の栽培品
種のひとつと言われている由緒ある花です。
古代エジプトでは青い花が魔除けとされ王様のミイラの胸のところに
飾られていました。
ハーブとしての薬効は花に収斂性があり、消炎作用があり、せきや気
管支炎や肝臓病によいといわれます。
また目の病気(角膜潰瘍)にも使われます。

花びらを「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」とひとつづつ取って恋占い
をするのはどうやらこの花でするのが本式らしいです。

日本では別名のヤグルマソウとして認識されていますが本当のヤグル
マソウは別物です。
花の姿が鯉のぼりの支柱の先に付ける矢車に似ている事からこの名が
一般的となってしまったようです。
本当のヤグルマソウはユキノシタ科の植物です。

ヤグルマギクの学名のセントレーアと名古屋の飛行場のセントレアは
因果関係があるなと思って調べましたが、関係はないようです。
(やっぱり。ちなみに名古屋市とミュンヘンは姉妹都市だそうで。)
セントレアの名前の由来は一体なんだったのでしょうか。

雨模様の毎日ですが元気に過ごしましょう。
とりあえずは「ニッポンチャチャチャ!」

昨日は青梅を漬けました。
梅干にするのは手間と時間がかかりすぎるので今年はやめて、砂糖漬
にしてみました。
実のまま漬けるには大瓶が必要なので実を切り取って細かくして種無
しで漬けにしてみました。
もしかしたら美味しく出来るためには種が必須条件だったとしたら・
・・と少し不安ですがそんな事あるわけないでしょう。
初めての試みなので美味しく出来るかどうか心配です。
二ヵ月くらい経ったらまたご報告いたします。

さて今日はアンスリウムとドクダミとカラー写真をご覧下さい。
この花たちの共通項はお分かりですか?
他の花とは違う少し変わった植物です。
花びらのように見えるところは花ではなくて苞(ほう)です。
花は中心部分の棒状の部分で小さな花が集まって「肉穂花序」と呼
ばれています。
苞は仏苞炎ともいいます。仏苞炎とは仏様の像の後ろの光背(仏炎)
のことです。
素晴らしい命名ですね。

写真はこちらから。
アンスリウム http://www.groves.jp/88/70/001615.html
ドクダミ   http://www.groves.jp/88/69/001616.html
カラーを使ったアレンジhttp://www.groves.jp/88/69/001617.html

アンスリウム Anthurium Schott
サトイモ科アンスリウム属
和名:ベニウチワ(紅団扇)オオウチワ(大団扇)
原産地:西インド諸島、熱帯アメリカ
花色:赤、桃、白、茶、緑、複色など多様
花言葉:献身的な愛、情熱

アンスリウムの鉢植えは長く楽しめます。
いかにも夏らしい植物のひとつですのでこれからの季節には面白い
でしょう。
葉や苞は汚れてきたら固く絞った雑巾で拭きその後乾いた布で拭け
ば綺麗に輝きます。(靴磨きの要領に似ています)
アンスリウムに限らず、観葉植物などの大きな葉も時々この要領で
雑巾がけをすると見違えるほど綺麗になりますよ。

今は家の中の植物などお手入れをするにはいい季節です。
手入れや植え替えなど是非なさって下さい。
メルマガ発行1周年記念 メルマガ購読者限定プレゼント!
ラベンダーの鉢植えをプレゼントさせていただきます。
メルマガのご感想ご意見を添えてお申し込み下さい。
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皆様からのご意見ご感想を沢山頂きありがとうございました。
ご好評につき今週も継続いたしますので是非ご応募下さい。



メルマガ一周年  2006.05.30


こんにちわ。
久しぶりに今日は晴れて風も吹いて気持ちのよい日となりました。
お元気でお過ごしでしたか。

さて、メルマガを初めて発行して丸一年が過ぎました。
お蔭様でお読みくださる方があってのことと感謝申し上げます。
時々くじけて休刊もしてしまいましたがこれからも一生懸命にお送
いたしますので末永くよろしくお願い申し上げます。
そこで、1周年のお礼に先着10名様へ、ラベンダーの鉢植えをプレ
ゼントさせていただきます。
メルマガのご感想を添えてお申し込み下さい。
お送り先のご住所お名前をお忘れなく。
メルマガから返信が出来ないのでお手数ですが新たにメールで
hana@groves.jpまでお送り下さい。
お待ちしています。

去年の6月7日号のメルマガでお知らせしたソメイヨシノのサクラ
ンボ酒が一年経って綺麗な色になりました。
まるで年季の入った赤ワインのよう。
砂糖を入れていないのですっきりとした味で、しっかりとサクラン
ボの味がします。
ビワ酒も美味しく出来ました。
味は確かにビワなのですが、思い出せないけれど遠くで何か他のお
酒の味がします。
何だったか思い出せないのが残念です。
じっくり飲んで思い出すことにいたします。

写真はこちらをご覧下さい。
http://www.groves.jp/88/70/index.html

今日の散歩で見かけたサクランボはまだ完熟まではいっていません
でした。
これから晴れが続けば去年並みに色付きそうです。
が、ビワはまだしっかりと緑色です。
黄色くなるのはまだまだ先になりそうです。

映画「サウンドオブミュージック」の中で「ストロベリーが寒さで
ブルーベリーになっちゃった。」という台詞があったのを思い出し
ました。
寒さでビワに色が付かなかったら単なる青梅かな?

例年でしたらもうすっかり咲いているだろう花々も遅ればせながら
にも咲いていますね。
アジサイ、ビヨウヤナギ、キンシバイなどのもつぼみをいっぱいつ
けてこれらが楽しみです。
道端ではドクダミがとても綺麗に咲いています。
繁殖力が強い雑草なので庭では嫌われがちです。
よく見ると本当はかわいいドクダミはあの独特の香りの為に嫌われ
るのですね。
薬効があるというのに浮かばれない花です。
今夜の東京は寒いです。
もうすぐ6月なのに寒いなんて・・・。
やはりビワの収穫はまだまだの気配です。


こんにちわ。 お元気ですか。 相変わらず全国的にお天気の悪い日が続いています。 日照不足・温度不足で農産物に影響が出ているようです。 農家の方はこうして気候に左右されながらも日々頑張って生産してく れているのですから感謝しながら大事に食べなければいけないと痛感 しています。

気温が上がらない為に植物の成長が遅いと嬉しい事もあります。
庭の雑草の伸びが遅いのが嬉しいですね。
また、寒冷地向きの植物、例えば我が家の柑橘類は非常にその恩恵を
受けているようです。
ゆず、レモン、ライムは例年になく花付がよくていっぱい花を咲かせて
います。
毎年この時期になれば新芽を虫に食べられて気が付くと丸裸になって
しまう事もありましたが今年は葉も茂り健康な姿です。
ライムはいつも虫に食べられてしまってまだ一度も収穫した事がない
ので今年こそはと期待が膨らみます。
これから気温や日照時間がどうなるか、梅雨は早いのかと心配です。
特にうどん粉病などの被害もこれからが本番です。
注意して早めに対策してください。
メルマガの発行がまた2日も遅れ申し訳ありませんでした。
というのも、腰痛が完治せずお天気もこんなでしたので調子を崩して
いました。
どうも本調子にならないので色々調べてみた結果、今話題のデトック
ス(毒素排泄)が有効かなと思い当たりました。
体中に毒素がたまっているとすれば体重が半分くらいになるかもとい
う期待もこめてデトックスリンパマッサージを体験してみました。
結果、体重は減らなかったものの(涙)身体にたまっていただろうス
トレスがすっかりとろけました。

リンパマッサージは初めての体験でしたがこんなに気持ちのよいとは
思いませんでした。
腰痛も肩こりも眼精疲労も全て代謝の悪さに原因があるというのは知
っていましたが、まず汗をかく事が肝心ですがそれもなかなか出来な
い事。
またリンパマッサージは痛いと聞いていましたので躊躇していました。
私の体験はアロママッサージとリンパマッサージを兼ねて施術してい
ただきましたのでアロマオイルのジュニパーなどの解毒効果とリンパ
を押し流す行為と同時の相乗効果でした。
ほとんど痛くなく、痛くてもそれは気持ちのよい程度。
肩がこっている時に肩をもんでもらっているときの痛さです。
リンパが滞っている場所はマッサージされている側でもわかるほど引
っ掛かりがあります。
特に足は引っ掛かりがいっぱいで、終わった後ではほっそり小鹿の様
な細さになりました。(うそですけれど)
おかげで腰は軽くなりだるさも半減しました。

こんな気候の時は特に身体の調子を崩しやすいものです。
皆様も一度リンパマッサージ、デトックス体験をなさってみてはいか
がでしょうか。
是非お勧めします。
何回かの体験の後、どれほど毒素が抜けたのかまたご報告します。
庭のびわも実がなりかなり大きくなりました。
まだ緑ですが少しずつ黄色く色づいてくる事でしょう。
花が終われば実の期待。
お天気に一喜一憂の毎日ですがどうぞお元気にお過ごしください。


好きな香り  2006.05.15

こんにちわ。 お元気ですか。 今週も全国的に曇りがちな一週間となりそうです。 沖縄はもう入梅しましたね。 関東地方はその一ヵ月後に入梅が例年のデータだそうです。 早くもすでに梅雨の様相の東京です。 母の日が終わって今日の私はホッとしています。 皆様はお母様にお花をプレゼントなさいましたか? 我が家の息子達は母の日は「母が最も忙しい日」と認識しているだけで、 ましてや花屋に花をくれるはずもなく寂しい母の日でした。 所で、お花にお付けするカードのメッセージに「母の日おめでとう」と 希望される方があります。 ありがとうなら理解できますがおめでとうはおかしくありませんか? お母さんとしてもおめでとうと言われても困ってしまいますよね。 英語ではHappy Mother's dayと言います。 日本語にない微妙な言い回しです。

おかしいといえば最近テレビに出ているタレントが頭に大きな花をつけ
ているのを見かけます。大きな花を一輪。
花というより髪飾りなのですがあれもおかしくありませんか。
子供の顔ほどの大きさなのですから何かがとりついているように見えて
しまうのは私だけですか?
おかしい事をもうひとつ。
犬の散歩をしている時に何となく対向の散歩人と目が合ってしまう事が
あります。
朝なら「おはようございます」と挨拶をしますが打率5割くらいで返事が
返って来ないのです。
お互いに犬のお散歩ですから急いでいるはずもなく、綺麗な空気を吸い
ながら気分がいいのに「無視」です。
こんな日本でいいのか?と思いますね。
と、まあこんな風に、疲れていると周囲に敏感になりちょっぴりトゲト
ゲしてしまいますね。
そんな時こそ植物の効果を活かさないといけません。
心を落ち着かせてくれるハーブティーを飲んで、好きな香りを身近に置
いてみましょう。
アロマテラピーではこんな時はそれなりのオイルレシピがあります。
でも、もっとシンプルにその時の自分の感覚に従って「いい香り」と思
えるものがその時に必要な香りなのです。
例えば、自分では疲れていないと思っていてもラベンダーがいい香りと
思う時は潜在的に落ち着きたいと思っている時であったりします。
同じラベンダーであっても次の朝には馴染まない香りになっている事が
あります。
何故なら朝は落ち着きたいのではなく元気になりたいからなのです。

教科書的に香りを選ばないで自分の感覚を信じてその時に合った香りを
選ぶと本当にぴったりの効果が得られます。
色も同じです。
つまり自分の五感に従っていればいいということなのですね。
食べたい物を食べ好きな香りに囲まれていれば疲れも自然に癒されると
いう事です。

さて皆さんは今夜はどんな香りをお選びになるでしょうか?
特別なアロマオイルでなくてもレモンでもイチゴでもバラでもユリでも
身近な香りを探してみて下さい。
今私のすぐそばでユリがかなり匂っています。。
昼間はいい香りと感じていましたが今はちょっとうっとうしいです。
今は私には白ワインがぴったりの香りかな。
香りだけでなく味も・・・。


色の効果  2006.05.08

こんにちわ。 お元気ですか。 またまた一週間のご無沙汰です。 この5月らしくない気候にすっかり参ってしまい調子が出せませんで した。 失礼いたしました。 東京は今日もまだ寒いです。 皆様はお元気に楽しい休日をお過ごしになれましたか?

そんな事も言ってられず、もうすぐ母の日なので今週は忙しい一週
間になります。
今年は「ピンクで母の日」というテーマにしました。
何故ピンクなのでしょうか。
ピンクは心をリラックスさせてくれる色だからです。
ですから、お母様に差し上げるお花をピンクにするのは、一つには
生命の(長生きの)象徴として、もうひとつはリラックスして安ら
いでいただきたいという贈り手の気持ちを込めることが出来るとい
うわけです。
ピンクを見て心が激しく動揺するなどと言う事はないですからね。

色のもたらす影響は私たちが考えているよりずっと大きいです。
人は色の好みもその時々で変わります。
去年はこの色が似合ったのに今年は似合わなくなったなどというご
経験はありませんか。
また、好きだった色が急に嫌いになったりすることもありますね。
同時に、変わらず一貫して好きな色もあります。
それはその時の状況が選ぶ色と潜在意識が求める色が二層になるか
らです。

元気がない時には赤い色を着ると元気が出ると言われています。
勝負に出る時に赤を着ると色に引っ張ってもらえる事もあります。
逆に元気がない時に赤を着ると色に負けてしまってかえってめげて
しまう事さえあります。
今ご自分の来ている服の色は意外にも今の心を反映しているのです。
朝に服を選ぶ時は自分では気が付かないけれど自然と色の選択をし
ているはずなのですよ。

花の仕事の場合は設置する場所、場面で効果を期待して色を選択する
というケースが多くあります。
公共の場、多くの人の目に触れる場に置く花の場合はその効果を抜き
にして花選びは出来ません。
例えば結婚式で真っ赤な花を飾るということはありえません。
白色本来の色効果はもとより結婚式らしさを演出する為に必ず白を使
います。
人々が持つ白に対するイメージがそこにはあるからです。

最近の大きな仕事に「色」の効果を活用した作品があります。
「強い硬い」イメージを払拭する為に、白く淡く優しい色合いを必要
としました。
設置した場所と作品を見ていただければその効果を感じていただける
と思います。
写真はこちらから
http://www.groves.jp/75/111/001609.html

ご自分自身の身の回りに選んで置いている色、最近好む色、似合う
色などを検証してみると精神状態が見えてきますよ。


スノーフレーク  2006.04.24

東京地方は桜もゆっくり散ってゆき、これから益々春らしい季節に 突入と期待していたのに寒くて雨が多い4月です。(ガックリ) 頭では春なのに身体が春にならなくて風邪を引いたりぎっくり腰に なってしまったりと散々でした。(ギックリ) 気が付けば母の日が目前。(ビックリ)

東京より北の地方ではこれからが桜のシーズンですね。
今年は梅と桜が同時開花の珍しい現象も起きているようです。
先週お送りできなかった見事な東京の桜の写真をご覧下さい。
親愛なる読者の方から送っていただきました。
http://www.groves.jp/88/69/001598.html

もう一つはスノーフレークの写真です。
可愛い押し花の額の写真もお送りします。(前回お送りしたのと同
じように少し古いものですが)
http://www.groves.jp/88/69/001596.html

スノーフレーク
ヒガンバナ科レウコジェム属
属名のレウコはギリシャ語のleukos(白い)とion(スミレ)に由
来します。
和名:スズランスイセン
球根はスイセンに似ていて、花はスズランに似ている為。
英名:giant snowfalake,summer snowfalake
原産:フランス

スズランを思わせる白い釣鐘状の可憐な花が下を向いて咲きます。
花弁の先には緑色の斑点があり葉の緑と相まって可愛い姿です。
花言葉は純潔、汚れなき心です。
まさにその通りの花です。
東京では今が満開ですが北の方ではこれから咲いてくると思います。
是非探して見て下さい。

我が家の塀に覆いかぶさっているモッコウバラが今朝から咲き始め
ました。
つぼみがビッチリついています。
これが一斉に咲くとまあ見事です。香りも素敵です。
来週はその写真をお見せできると思いますのでお楽しみに。
五月晴れを期待しつつ、また来週。
お元気で。


シュンラン(春蘭)  2006.04.03



こんにちわ。
お元気ですか。
各地から桜開花のニュースが聞こえてきます。
東京ではもうすっかり満開になりました。
昨日の雨まじりの強風にも耐えて今日はまだまだきれいです。
散り際の風は花吹雪を演出してくれるので、適度に吹いてくれれば最
高なのですが、それにしても今日の風は強すぎ。
ハラハラします。(花もハラハラ、気持ちもハラハラ)

最近は風の強い日が多い為か、秋でもないのに庭を落ち葉がすっかり
覆っていました。
そこで、昨日の朝は早起きをして庭の掃除をしました。
落ち葉を掃除したらもうしっかり雑草も生えていて、ちょっとのつも
りが長い時間がかかってしまいました。
ついでにユズ・レモン・ライムの垣根も手入れもしたらトゲが引っ
かかって手は傷だらけ。
柑橘系の木はトゲがあるのです。
やはり庭仕事の時には手袋をしないと白魚の手にはきつかったです。

でも、すっかり忘れていたシュンランの存在に気が付いてラッキー!
花も葉も区別かつかないような黄緑色で、下を向いてひっそりと咲い
ている姿には何故か胸を打たれました。
本当に可愛い、けなげな花です。
きょうはそのシュンランについて書きます。

シュンラン(春蘭)
ラン科シンビジュウム属
別名:ホクロ
これは斑点があることかついた名のようです。
(失礼な命名ですね)

日本や中国で古くから栽培されてきた宿根草です。
山林の明るい日陰に自生もしています。
春に一茎に一花で咲きます。
シンビジュウムの仲間であるのも意外ですね。
シンビジウムはとても一般的なランですので皆さんもご存知かと思い
ますが一茎に沢山の花がびっしりとつくので豪華です。
同じ属でも随分と趣が違うものです。

観賞用以外では、山菜としてお吸い物にしたり酢の物などに利用され
ると本には書いてありますが、私はまだ経験はありません。
皆様はいかがでしょうか。
シュンランはかすかな香りがあります。
花もひっそリ、香りもかすか。
この控えめさがたまりません。
我が家のシュンランの写真はこちらからご覧下さい。
http://www.groves.jp/88/69/index.html

鉢植えなどでも楽しめますので是非お薦めします。
花が終わっても葉が放射状に垂れ下がり、これからの季節ずっと目に
緑を供給してくれると思います。
花が咲いて楽しませてくれる植物も勿論嬉しいですけれど、葉の緑も
楽しいですよ。
シクラメンなどの派手に花を咲かせる楽しい花の後に、シュンランの
ようなひっそり系の植物もなかなですよ。

所で、そろそろお庭やベランダの春のお手入れをお考え下さい。
今は色々な所でパンジーが元気に花を咲かせていますね。
咲き終わった花柄を取って、古くなった葉を掃除して下さい。
手入れをすればするほど元気になり長く咲いてくれます。

そして、手入れをする時は「きれいね」「かわいいわね」と声をかけ
てください。
これでまた一段ときれいになります。
これ、本当!
花も人間と同じです。
私も誰かが言ってくれればもうひと花咲かせるのですけれど、残念。
ハクモクレンもコブシも散り始めました。
桜も時間の問題。
これからはハナモモが満開です。
私のモッコウバラもいっぱい花芽をつけています。
ますます春爛漫です。


ミモザ  2006.03.27

お元気ですか。 東京ではとうとう桜が咲き始めました!! でもまだ寒さを感じる毎日で去年のように一気に咲いてしまうこと もなさそうで、ゆっくりと楽しめることでしょう。 木によっても、また陽の当たり方によっても咲き方に差があります。 ほとんどは二分咲きといったところですが近くの家の桜の大木は満 開になっています。 今更ながら感じたのですが桜はやはり満開でこそ美しさが際立つと 思いました。 満開と同時に散り始めるのが桜の醍醐味なのでしょう。 今年は桜の風味がお菓子に取り入れらているのが目に付きます。 桜のケーキ、桜のアイスクリーム、桜のチョコレートなどなど。 昔から和菓子に塩漬けの桜の花や葉は使われていましたが最近は洋 菓子にも。

さて、桜についついミーハー的に気が行ってしまいますが、今はし
だれ桜もハクモクレンもミモザも満開です。
ハクモクレンは大好きなのでメルマガにもHPにも何回も取り上げて
いますので今日はミモザについて少し書きます。

ミモザ Mimosa
マメ科アカシア属
Acacia

一般的に出回るのはギンヨウアカシア(銀葉アカシア)
フランスなどでミモザと言えばミモザアカシアのこと。
オーストラリア原産
花はオーストラリアの国花です。
美しくて香りも良いのですが家の中に持ち込むのは不吉と言われる
事もあります。
ミモザは人気の樹木で、ガーデンデザインを依頼されると必ずと言
ってよいほどミモザのご希望があります。
(最近はオリーブに少し負けていますが)

確かに普通の花と形状が違うし可愛い花です。
ただ雪などの重さで折れやすいのが難点です。
また、虫が付きやすく根がやられて立ち枯れしてしまう場合も多く
あります。
それからもう一つは花粉です。
木が大きくなり花が沢山付くようになると木の下がまっ黄色になる
ほど。
個人的な話ですが私はミモザのアレルギーを持っています。
好きなのでアレンジなどにも使いますが花が痒くなり、我慢して仕
事を続けていると鼻血が出るほどにひどくなってしまいます。

ですからミモザは満開の一歩手前で楽しむのが得策ではないかと思
います。
満開一歩手前のミモザの写真はこちら
http://www.groves.jp/88/70/001594.html

アートフラワーで作ったミモザのリースの写真はこちら
http://www.groves.jp/75/86/001501.html
これなら鼻も痒くならないで楽しめます。

いづれにしても花粉の多い花はアレルギーの原因になる事がありま
すのでご注意下さい。
桜などは安全な方ですがそれでもアレルギーのある方もいます。
春はいたるところで花が咲きますので油断は出来ませんね。
ともあれ美しい季節ですから思い切り楽しみましょう。

閑話
私は二匹も犬を飼っている割には犬がそれほど好きではなく、もし
いなくなってしまってもペットロスにはならないと自信を持ってい
ました。
が、先日も書きましたがトイプードルの赤ちゃんにノックアウトさ
れて以来、もしかすると犬好きなのかもと思い始めています。
うちの犬は15歳と11歳。
犬との生活が長いので自然に好きになっていたのかもしれません。。
犬に洋服を着せたりするのに抵抗しているだけの本当は愛犬家なの
かもしれません。

今日は知り合いの犬の可愛い写真を思わず載せてしまいます。
http://www.groves.jp/88/001591.html
よその犬でも可愛いと思ってしまうというのもなんだかなあ。
このメルマガがじわじわと犬マガジンになってしまいそう・・・。
では、犬に連れられてお花見散歩して来ます。
追伸
先週は載せられませんでしたが押し花の写真です。
これは10年前にイギリスで購入したものです。
初めはきれいな色でしたが段々とこんな色になりました。
でもまだまだ鑑賞に堪えうると思いませんか?
http://www.groves.jp/88/70/001592.html
小さな町の市場の隅でおばさんが売っていました。
自分で押し花を作り、額はご主人の作だそうです。


3月20日号 「押し花」

こんにちわ。 お元気ですか。 先週はいまだに雪が降っている地方もあり、東京でも台風並みの風が吹き 荒れた寒い週末でした。

でも、週の半ば頃「春が来た」と実感しました。
その1.ハクモクレンやコブシが咲き始めたこと。
その2.姿は見えませんがウグイスの声を初めて聞いたこと。
その3.ジンチョウゲの香りが強くなった事。

我が家から散歩に出るとゆるい坂道になっています。
その坂道を降り切った突き当たりに公園があり正面にコブシが両手
を広げています。
コブシに近くなると手前の角でジンチョウゲが満開で香りが漂い、
そこでちょうどウグイスの声を聞いたのです。
コブシの後ろ遠くにハクモクレンが見えます。
おまけに青空。

この状況は盆と正月とクリスマスと誕生日がいっぺんに来たよう。
椎名誠ならきっと「春がワッショイワッショイとみこしを担いで来
たのだ。」というのでしょう。
お隣の家の庭ではアンズとモモが同時に満開。
我が家の庭ではクリスマスローズとユキヤナギが咲き始めています。
サクラの花も今週には咲くでしょう
写真はこちらに
http://www.groves.jp/88/70/001587.html

春爛漫の始まりです。
この季節は興奮しますね。
JRのTVCMの京都の桜は素晴らしいです。
満開の桜は人を狂わせると言いますがあのCMはそれを存分に見せて
くれます。
その一気に世の中が動き出す感じは、地面から「気」が立ち上るよ
うでうっかりするとバランスを崩しそうです。

さて、気を鎮めて春を静かに閉じ込める押し花について書きます。
と言っても保存方法として押し花もありますと提案するので充分な
ほど、皆様には馴染みは深い事だと思います。

薄い紙に挟んでから新聞紙などの間に入れて事典などの重い本の下
敷きにしておけば簡単に出来ます。
注意点としては、
雨の直後の花は避ける。
挟んだ新聞紙は最初の2週間くらい3日に1回くらいは取り替える。
花びらの厚いものは避ける。
押し花は出来上がった後の保存が難しいです。
すぐに色が変わったりしますので、出来ればシリカゲルの入った密
封容器に入れておくとか、パウチッコのようなものでしっかりと湿
気から守って下さい。
ケント紙に絵を書くように押し花を貼り付けて額に入れるなどして
楽しむ事が出来ます。
初めはきれいな色ですが時が経つにつれ色があせてしまいますがそ
れはそれで趣があって素敵だと思います。

昔、クリスマスの頃に教会のポインセチアの葉を一枚記念に頂いて
聖書にはさんで置いたのを思い出し、先ほど久しぶりに聖書を明け
てみました。
少しは退色していましたがきれいに残っていました。
何十年も前のことです。
どこでどんな思いでこのポインセチアをはさんだのがはっきり思い
出しました。

私が今日申し上げたかったのは、こういうことなのです。
花の持つ魅力は何年経っても消える事がないと思います。
生きている満開の桜も魅力ですが、何年か経て見る今年の桜にも
そこには何かしらの力があると思います。
そう、日記や予定帖などに挟んでおくだけでも押し花は出来ます。
是非そんな今年の桜の思い出を作ってみて下さい。
来週のメルマガを書く頃は東京は桜が満開でしょう。
今の桜はまだこんな感じ
写真はこちら
http://www.groves.jp/88/70/001588.html


毎週月曜発行のメルマガですが何故か月曜は急な仕事が入ってしま
いついつい夜中に書くことになります。
今回も例外ではありませんでした。

書くたびに思うのですが週刊誌などで毎週毎週書いている方すごい
と思います。
おしゃべりするように書けるのでしょうか。
それとも特殊体質で毎週身近にとびきりな事が起きるのでしょうか。
それも才能と言うべきですね。
今までになかった経験をすると色々な発見があるものです。
今更ながら作家やエッセイストの才能と努力に脱帽です。

今週も一日遅れで申し訳ありませんでした。
火曜日の朝が明けてきました。
久しぶりの徹夜です。
ではまた来週。
おやすみなさいませ。



フラワーアレンジメント  2006.03.13


こんにちわ。
皆様のお住まいの近くではもう春を感じる事はありますか?
東京の今日は寒くて冬に逆戻りの感がありました。
昨日は20度近くまで気温が上がったのに今日は雪がちらつきそうな
気温でした。
三寒四温にはまだ時間がかかりそうな五寒一温くらいです。

でも、昨日の気温の効果でしょうか、ユキヤナギの枝先の小さな芽
が緑色になりました。
枝先にしみ出て来たような小さな緑。
木々は気温が18度を超えると途端に活動を始めます。
もう少しです。

梅が咲いても今年は春がゆっくりなので、今しばらく外の景色から
は少し目をそらしてみましょう。
今日はフラワーアレンジメントについて少し書きます。
私がデザインする花には以下の通り何種類かのお花があります。
1、生花(切り花)
これは一般的に花屋で売られている生の花です。
生きているからこそ枯れもしますが全く道理にかなった事でもあり
自然に自然を楽しむ花です。
季節によって使える種類は限定されます。
また、水揚げの悪い花はアレンジフォーム(オアシスなど)にアレ
ンジをすると長持ちしない場合があります。
2、アートフラワー
artificial flowerを略してアートフラワーと呼びます。
いわゆる造花の事です。
artificial とは人工の、模造の、という意味があります。
当たり前ですが、年間を通していつでも使えます。
枯れる事がない為に長持ちしますので汚れない限りは半永久的とい
うべきでしょうか。
最近はより自然に近いように見える精度の高い物が増え楽しくなり
ました。
一枚の布を染色から始めて一つの花を作り出す方法もあります。
3、ドライフラワー
dried flower  乾燥(dry)させた花です。
生花よりは長持ちをしますが、日本の気候では一年以上を経て夏を
越すとかびてしまったり虫が付いたりします。
乾燥している地域では自然に任せてドライフラワーを作ることも出
来ますが、日本ではシリカゲルや防虫剤などの薬品に頼らなければ
きれいな長持ちする物は作れません。
4、私はほとんど使用しませんが最近流行ってきているプリザーブ
ドフラワーというのをお聞きになった事がありますか。
preserved flower  特殊保存加工された花 という意味です。
数ヶ月から1年ほど楽しむ事が出来ます。
ドライフラワーとは趣が違ってより自然ですが、作られる花が限ら
れています。
主にバラが中心です。
他に花を楽しむ方法として押し花があります。
昔から本に四葉のクローバーをはさんで作っては記念や思い出にし
たものです。
これも作れる種類は限られていますがほとんどの花や草が出来ます。
出来た押し花を組み合わせて平面上にアレンジを楽しめます。

これからお花が沢山咲いてくる時期です。
ちょっと見つけた可愛い花を押し花にしてみるのも楽しいですよ。
次回は押し花について書くことに致します。
今日はこの辺で。
余談
昨日ペットショップでトイプードルの赤ちゃんを見ました。
世の中にあんなに不思議な生き物がいるとは驚きました。
ぬいぐるみが動いているようなのです。
ぬいぐるみ以上にぬいぐるみでした。
人工的に小さく改良されたペット用の犬なので普通の犬を飼ってい
る身としては複雑な思いもありましたが、あまりのぬいぐるみさに
食べたくなるくらいでした。
遠まわしな言い方でした。
つまり、自制心を失くすほど欲しかったのです。
こんなに不思議に可愛いのが家にいたらどんなに楽しいことか!と。

今はカードでしかもローンで犬が買えるとか。
それに抵抗もありますが、昨日を私はそれを軽く越える衝動に駆ら
れました。
しかし値段を見て「およびでない、これまた失礼しました」でした。
やはり犬をあんな値段で売ってはいけないでしょう。
何と37万円ですよ。
それにしても可愛かった。
買えなかった自分の経済力を悲しむべきか、貧乏的抑止力を持ってい
て良かったと思うべきかと悩みます。


ウグイスとメジロ  2006.03.07

こんにちわ。 3月になりました。お元気にお過ごしですか。 ひな祭りもすぎて今日は「啓蟄」です。

暦の二十四節気のひとつで3月6日頃に当たります。
“啓”は『ひらく』“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で
文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹
く と同時に地上へ這い出してくるという意味です。
この時期、北国では 福寿草が咲き、各地で柳の若芽が芽吹き、ふき
のとうの花が咲く頃とされています。
東京では今日、春一番が吹きました。
春一番が吹くと必ずまた寒くなるそうです。
まさに三寒四温ですね。
さて、これからは梅の時期から桜へと移行して行きます。
が、その前に梅の話を続きをもう少し。
このメルマガの読者の方から
私が梅の花粉を食べているウグイスを見たと書きましたが、あれは
ウグイスではなくてメジロではないかとご指摘を頂きました。
調べてみました所そのご指摘はどうやら的中しているようなのです。
読者の皆様には大変に失礼をいたしました。
いい訳をするわけではないのですが、どうやらメジロをウグイスと
勘違いしているのは私だけでなく昔からのようなのです。
「鶯色」の色もそんな誤解から付いた伝統色名でした。
ウグイスの本来の色は茶色なのです。
全く緑色ではありません。
昔からメジロをウグイスだと思っていたのです。
メジロの立場はどこへ?

昔の人々は今ほど鳥や植物の名前に頓着しなかったと言いますから
メジロの緑がきれいなことと、ウグイスの声がきれいなことを勝手
に組み合わせていたのでしょう。

 和名 ウグイス
 英名 Japanese Bush Warbler
 主な体色  茶褐色
 鳴き方  ホーホケキョ

 和名 メジロ
 英名 Japanese White-eye
 主な体色  ウグイス色
 鳴き方 チーチュルチーチュルチチルチュルチー
 
伝統的に昔から日本中で誤解してきたのです。
それにしても知りませんでした。
皆様はいかがでしたか?
ご存知でしたか?
そこで、では鶯餅のあの緑色の粉は何かという疑問がわいてきまし
たので調べてみました。
これは思っていた通り、きな粉ですがうぐいすきな粉と呼ばれてい
ます。
きな粉の原料は大豆です。
大豆といっても実は、黄大豆、青大豆、黒大豆があります。
黄大豆は豆腐などの原料になる一般的な大豆のことで、青大豆がう
ぐいすきな粉の素です。黒大豆はお正月の黒豆ですね。

大豆(マメ科ダイズ属)
英名 Soybean

青大豆を改良して食べやすくした物が枝豆です。
でも、ずっと青いのではなくそのままにしておくと黄色くなって普
通の黄大豆と同じ色になります。
早い時期に収穫すると青いまま枝豆として食することが出来ます。

梅から派生して色々な事を発見しました。
ご指摘を下さった読者の方にお礼を申し上げます。
これからも疑問やご指摘をどしどしお寄せ下さい。
それにしても学校の古文の先生はこんな事をご存知で万葉集とか教
えているのでしょうか。
私に赤点を下さった先生に聞いてみたいです。
返す刀で「あなた、そんなこと常識ですよ」とまた赤点?
もう鶯餅を食べる気力もなくなりますね。


シュロとソテツ  2006.02.28

今年は梅の開花が1ヶ月近く遅れているとか。 東京でもやっと咲き始めました。 それにしても寒いですが、これからはひと雨ごとに暖かくなって行く ことでしょう。 さて、先週の梅の木の話の続きです。 あれから何回かあの梅を見に行ってウグイスがいたら写真を撮ろう とカメラを持って行くのですが、もうウグイスには会えません。 寒いからなのでしょうか。 カメラを向けてみて気が付いたのですが、一本のシュロが邪魔をし て梅の木全体をすっきり撮る事が出来ません。 梅にシュロは似合わないです。

梅とシュロの写真はこちらからご覧下さい
http://www.groves.jp/88/69/index.html

シュロはヤシ科なので南国の風情を感じる為に梅とは似合わないと
思ってしまいます。
でも、実は九州南部の原産なのです。

シュロ材は水質に強いため、庭の坂道の土止めにしたりします。
また皮は集めて縄を作り、マットやほうき、たわしなどに昔から利
用されてきました。
特にシュロ縄は竹垣を作る際に竹を縛る時に使われています。
水にぬらしてから使います。
乾くとしまって解けなくなりますので竹垣が丈夫に作れるというわ
けです。
昔から身近にあったシュロなのに、では何故梅と隣同士にあると違
和感を覚えるのでしょうか。

日本の庭はお寺の庭を作る事が主たる始まりです。
庭に仮想の浄土を作り、仏教的な意味合いを深く持たせるのが目的
でした。
江戸時代になると大名が自分の庭を作るようになります。
そこには仏教的な意味合いは持たせず、灌漑用に池を作る、要塞と
しての役目なども持たせるなどをもありますが主なる目的は観賞用
として作りました。
つまり、遊びの庭作りだったのです。
その遊びの意匠の中にシュロだとかソテツなどが異色の植栽として
登場したのです。

私が大好きな岡山の後楽園の一角にはソテツの林があります。
初めて訪れた際にとても違和感のある空間に見えました。
でも、その違和感が当時の流行だったようでそれが現代の庭作りに
つながってきているようです。

ソテツの種子は漢方で下痢止めに使用されます。
また、書籍に付く虫の「シミ」を防ぐ効果もあります。
違和感があるといえば、ヨーロッパの庭にアジサイを見かけること
があります。
アジサイは日本原産ですが、逆に日本的なものが流行した際に輸入
され根付いたのです。
モネの絵画に見られるように当時は日本的なものが流行ったのです。

最近はあまり見かけなくなりましたが、それでも気をつけていると
見つける事があります。
お散歩の際に違和感を探してみてください。

3月は卒業などお別れの季節でもあります。
そしてまた、新しい道を歩みだす時でもあります。
元気に楽しく春を迎えられるよう、皆様お元気でお過ごし下さい。



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鳥媒花  2006.02.22


こんにちわ。
もうすぐ3月ですね。
でもまだ寒い日が続いていますがお元気ですか。
最近お天気がよくないので犬のお散歩もお座なりになっていました
が、今日は少し長く歩きました。
ちょっと足を延ばすと秘密の家の裏に出ます。
今どきめずらしい古い平屋の家で誰も住んでいないようなので秘密
めいています。
庭がとても広く庭木の手入れはほとんどされていなく野趣の庭です。
そこには大きな梅の古木があります。とても古そうです。
その梅が今日はほとんど満開でした。
え?いつの間に季節が進んでしまったの?というほどに満開でした。
思わず見とれていたら奇跡的にその花の中に埋もれるように一羽の
ウグイスを発見しました。
小さくてまだホーホケキョと鳴けないようでチュクチュクさえずる
だけでしたがまぎれもなくウグイスでした。
こんなに絵に描いたような梅とウグイスの組み合わせに遭遇し「こ
いつは春から縁起が良いぞ」と一人で薄笑いを浮かべたのでした。

そして気が付いたのですがそのウグイスはどう見ても梅の花を食べ
ているではありませんか。
いえ、花を食べているわけありません。
花粉を食べていたのです。

という訳で少し調べましたら梅は鳥媒花でもあるのでした。
鳥媒花(チョウバイカ)
鳥媒花というのは花粉の受粉を鳥に助けてもらう花という意味です。
ただし、鳥だけに依存しているケースはほとんどなく鳥以外に虫に
も依存しています。

植物の花は、その花粉の運ばれ方によって風媒花、水媒花、鳥媒花、
虫媒花などに分けられます。
その中で鳥媒花や虫媒花は、生物の共生関係を利用して花粉が運ば
れています。
典型的な鳥媒花は赤い鮮明な色で,筒状の花を昼間に咲かせます。
これらの花は、色覚が優れ、視覚によって行動する昼行性のくちば
しの長い鳥の行動様式に対応しています。
虫媒花や鳥媒花は、その花粉や蜜で昆虫や鳥をひきつけて花粉を媒
介してもらいますが、鳥媒花の場合は鳥が媒介するためにより大き
いエネルギーを必要とするため虫媒花に比べ多量の花蜜があります。

梅の他には
極楽鳥花、ハイビスカス、デイゴ、アロエ、フクシア、
ノウゼンカズラ、リウゼツラン、サルビア、ビワなどが鳥媒花です。
鳥はニオイを感じないので香りの有無で選んではいません。

絵画などで花と組み合わせて書かれている鳥の多くはこの鳥媒花で
はないでしょうか。
フクシアとヒヨドリなどはその典型ですね。
ハイビスカスも鳥との組み合わせで描かれている事が多いですね。

ちなみに、昔の私は鶯餅はウグイスの羽を粉にしてまぶしてると信
じていました。
おそまつ。


漆(ウルシ)  2006.02.14

こんにちわ。 今日の東京は暖かくなりました。 空気が緩んでモアッとしたすっかり春の気配の空気でした。 春がそこまでやってきているのを感じました。 と、毎度東京発信の気候について書いていますが少し反省をしてい ます。 ついつい自分の住む東京を中心に考えてしまいましたが間違ってい ました。

というのも、昨日まで仕事で福島県の猪苗代に行っていましたが、
当地はまだ冬が真っ盛りで吹雪いて寒かったのです。
風も強く細かい雪が横殴りに吹き付けていました。
磐越線の猪苗代駅はホームにもしっかり雪が積もっていてまるでポ
ッポやの如し。
まだまだ冬でした。

寒かったのですが幸運にも年に一度のSLが走る日だった為、煙りと
蒸気を浴びて現実離れした風景に感動しつつ気分は大竹しのぶにな
りつつ健さんを探したのでした。
郡山までの沿線の雪野原にはカメラを構えた鉄道ファンが寒さの中
でSLが来るのを待っていました。
それが鉄道ファンだと気付くまで「鶴の飛来でも待っているのかな」
と思っていました。
頭が下がりました。
猪苗代の近くの会津の名産の漆塗りのお碗とお重箱を記念に買って
しまいました。
仕事で行ったというのにしっかとお土産(自分への)は忘れません。
では今日はウルシについて少し書きます。

ウルシ(漆)
ウルシ科ウルシ属
学名:Rhus verniciflua 

落葉高木で、樹高10?15mになります。
秋には葉が真っ赤に色付きます。
樹液の成分にウルシオール、またはラッコールを含んでいるため、強い
かぶれを起こす場合もありますので美しく紅葉している姿に惹かれても
近づくときは注意して下さい。
うるし液の採取の方法は,ウルシノキの幹に傷をつけて滲み出してくる
樹液を特有の金べらで掻き取るというものです。
これを「うるし掻き」と呼びます。
「うるし掻き」の時期はおよそ6月中旬から10月末まで行います。
うるし掻きの方法は,2通りあります。
一年で樹幹の全体に傷を付け採りきってしまう「殺掻き(ころしがき)法」
と数年に渡って採り続ける「養生掻き(ようじょうがき)法」とがあります。
現在はほとんど「殺掻き法」で採取しています。
「殺掻き法」は一年でうるし液を採りきりその後萌芽更新のため木を切り
倒します。
ウルシノキ一本あたりの産出量は,8?13年経た成木(周囲25?30センチ程
度)で一年間にわずか200グラム程です。
また、ウルシノキがうるし液を採取できるまでに生育するには8?13年かか
りますので天然のうるし液は非常に貴重なものなのです。

意外にもマンゴー、カシューナッツ、ピスタチオなどもウルシ科の仲間。
最近日本でも見かけることの多くなったスモークツリーもこの仲間です。

私が手に入れたお重箱は赤の漆に金のトキワシノブの絵が描かれた物でした。
実にきれいです。
これなら見ているだけで満足です。
お正月も中に何も入れなくても充分かなと思わせてくれそうです。
二月にお重箱を買うのも間抜けですが来年のお正月を楽しみに今年もしっか
り励んで行こうと硬く決心したのでありました。


梅  2006.02.06

こんにちわ。 寒い日が続きますがお元気ですか。 節分も過ぎ暦も春に変わりました。 夕暮れが遅くなり一日が少しずつ長くなってきましたね。 でも寒さはまだまだ。 もう少しの辛抱です。 先日テレビでアメリカのワシントンの桜が2ヶ月も早く咲いていると 知らせていました。 桜が満開でした。 私は今年の日本の桜の開花は早い!と勝手な開花予想を立てていまし したからやっぱりねと思っていましたが、全国的に梅の開花が遅れて いると聞きがっくり。 でも、まだ一縷の望みをつなげています。 決して桜の開花が早いのを望んでいるのではないのですけれど・・。 今日は梅について書きます。

梅は昔から日本人が好きな花の一つで、色々な模様に使われています。
着物の柄であったり、家紋であったり。
様々な文様のモチーフに使われて日本的な図柄の象徴になっています。
桜の散り行くはかなさの美学とはひと味違う魅力が梅にはあります。


バラ科サクラ属
japanese apricot
Plum

古くから庭木として広く愛されています。
寒さに強く栽培しやすい樹木です。
花を楽しむほかに梅の実が梅干等の材料として私たちの生活に密着し
ています。
入梅などの季節の言葉としても切り離せないのが梅です。

原産は中国で日本には古い時代に薬用として渡来してきました。
遣唐使が持ち帰ったとか。
色は白、赤、ピンク。
花は一重のもの、八重咲きのもの、しだれなどがあります。

万葉集の中で一番多く登場する樹木は梅です。

「春されば まづ咲く宿の 梅の花
ひとり見つつや 春日暮らさむ」
万葉集 山上憶良(やまのうえのおくら)
など、いいですね。

また、新古今集 の中の
「大空は 梅のにほひに かすみつつ
くもりもはてぬ 春の夜の月」
藤原定家(ふじわらのていか)
もいいですね。
良い香りが東洋的で梅の魅力を更に深めます。
咲き乱れる梅の林を歩くと梅の香りで満ちています。
金沢の兼六園、岡山の後楽園、水戸偕楽園が有名な梅園です。


私は花の中で梅が一番好きです。
花を一つずつよく見ると何とも可愛い姿をしています。
梅の柄の着物を着て梅園をゆっくりと散歩したいと思う今日この頃です。
しかし今夜の東京地方は雪の予報。
寒さはまだまだ続きます。
ウメーは咲いたかサクラーはまだかいな・・・ツクツクテンテン。


生花市場  2006.01.31

こんにちわ。 今日の東京は雨です。 雨が降って、気温も低くなくて春の気配を感じました。 そうです、明日からはもう2月です。 節分には豆をまいて鬼を追い出し福を呼んで幸せな一年にしましょう!

さて、今日は生花の市場について書きます。
市場を一度見て見たいという話をよく聞きます。
皆さん市場に興味をお持ちなのですね。
市場は季節を先取りしていますので、もう春の花がいっぱいです。
というものの今年は寒さが厳しいので成長が遅れていますので、従っ
て入荷もずれ込んでいます。
花が小さい、値段が高いなどの影響が出ています。

東京の生花(花卉)市場は5箇所ほど、太田、世田谷、板橋、北足立、
葛西にあります。
全国で一番大きくて中心的なのが太田市場です。
中央卸売市場の一角にあります。(東京の大森・流通センターの近く)
テレビやラジオで花卉市場の情報を放送していますが大体ここの太
田市場の専門の方がお話しています。
海外からの輸入の花は一度大田に集められ競りに掛けられ各地へ配
送されて行きます。

月水金曜日に市場は開きます。
前夜の11時頃から荷が入りだし、競りの準備が始まります。
競りは朝7時頃から始まります。
中卸は5時頃から店を開け始めその頃から市場は活気に満ちてきます。
中卸というのは競りで買えない花を探したり、少量の花が欲しい場合
などに利用します。
私は通常世田谷市場へ行きます。
色々見ながらその日に仕入れる花を選んでゆきます。
どうしても必要な花、特殊な花は前もって注文を入れておきます。

昨日の市場の様子を写真にとって来ましたのでご覧下さい。
市場の様子と、昨日仕入れた花ばかりの作った花のアレンジメント
です。
http://www.groves.jp/88/70/index.html

今の時期はまだ夜明け前の暗い時間帯に行きますので市場には電気
が付いていてまるで夜のようですが、朝ですよ。

世界で一番大きい生花市場はオランダにあるアールスメール市場で
ヨーロッパの花の中心です。
アフリカなどからの花も入って来て季節感がないほどに様々な花で
いっぱいです。
日本へ入ってくる輸入のチューリップなどはここから空輸されてき
ます。
一口メモ
花屋さんで花を買う時は・・・
以上のような市場事情があるので月水金の午後が一番新鮮な花が花
屋さんに並んでいる事になります。
店先で束になって安く売っているのは前回に仕入れた花の場合が多
いですので、新鮮をお求めになるなら束売りでない方がよいかもし
れません。
今の時期はお花が長持ちします。
暖房の部屋ではいたみも早いのでなるべく涼しい所において下さい。


スイセン  2006.01.23大小二匹も飼っています。
二匹とも高齢(15歳と11歳)ですがまあまあ元気にしています。
が、大きい方のは今回の雪の中で転んでしりもちをつきました。
しりもちをついた自分が信じられなかったようで「え?」って顔を
してごまかそうとしていたのが印象的でした。
信じられないのは飼い主の方でした。
犬ですよ。4本も足があるのにですよ。
慌てて体勢を立て直し、何もなかったように振舞っていました。
もともと敏捷な犬ではないのですが、自分でも驚いたようでした。

雪の中の散歩でしたが木々を見上げればもう花芽が膨らんできてい
ました。
この冬は寒さが早くにやってきた為か植物の世界では春になるのが
早いような気がします。
木々はもう春の準備が始まっています。
桜も枝先で花芽が目立ってきています。
来週はもう2月、節分ですから「春遠からじ」の気配のはずですね。
今はスイセンの季節です。
寒い雪の中で咲くスイセンもあります。
花期は10月から3月頃までが多く見られますが特に今の時期は寒冷地
でも見られます。
我が家の庭でもそろそろはき始めそうになって来ました。
緑の少ない庭ですがこれからスイセンの可愛い姿が見られるかと思う
と楽しみです。

スイセン(水仙)
ヒガンバナ科
学名:Nsrcissus cvs
別名:ナルシサス、雪中花
英名:daffodil
フランス語ではナルシス。

スイセン属は30種ほどあって原産地はカナリー諸島。
地中海沿岸地方、中部ヨーロッパに分布。
日本には中国を経て渡来したと考えられています。
元来は30種ほどでしたが改良交配が進み現在では2万種もあります。
イギリス王立園芸教会が12部門に分類しています。
1、ラッパスイセン 2、大杯スイセン 3、小杯スイセン 
4、八重咲きスイセン 5、トライアンドラススイセン 
6、シクラミニウススイセン、7、ジョンキラルスイセン 
8、房咲きスイセン 9、口紅スイセン 10、原種、野生種
11、スプリットコロナスイセン 12、その他

ギリシャ神話に出てくるナルキッソスは水に映った自分の姿に恋し
て、人を愛さず自分を愛した結果やせ細ってスイセンになったと言
われています。
こんな話からうぬぼれ、自己愛が花言葉になりました。
言わずと知れた「ナルシスト」の語源です。
一口メモ
スイセンの切花は切り口から粘液が出ます。
これが他の植物の成長を妨げますので、花瓶にスイセンを他のもの
と一緒に入れないほうが良いでしょう。
花瓶に挿す前に切り口の粘液を良く洗い流すとより長持ちします。

これからまだ最低気温の記録の出そうな日が控えていますが動き始め
た花芽とともに、寒さの中でも植物の生命力に励まされて元気に過ご
しましょう!


ツバキとサザンカ  2006.01.16

お正月気分も抜け、すっかり通常の世の中なりましたね。 皆様の毎日も通常ペースになりましたか? 花市場はクリスマスやお正月前の年末は一年で一番活気があって勢 いがありましたが、年が明けてから先週までは品薄で活気に欠けて いました。 今朝から急に春の花が沢山出回り始め元気を取り戻しました。 今朝の市場はチューリップがいっぱい、花をつけたユキヤナギやコ デマリの枝ものもいっぱい、嬉しい朝の市場でした。

でも今の時期は庭も公園も寒々しいですね。
咲いている花と言えばツバキかサザンカだけです。
真っ赤な花が寒さをものともせず咲いているのを見ると複雑な思い
がしませんか。
日本海の海に面した寒風吹きすさむ北向きの山の斜面に咲く水仙に
もそんな複雑な思いがするものです。
寒さと花はあまり似合わないということでしょうか。

サザンカ(山茶花)とツバキ(椿)を区別をするのは難しいですね。
一般的には開花期がサザンカは秋、ツバキは春、と区別しますが、
秋咲きのツバキや春咲きのサザンカもありますし夏に咲く夏ツバキ
などもあります。

見分け方として枝に褐色の毛があるのがサザンカ、ないのがツバキ
です。
チャノキ(茶の木)もツバキの仲間です。
ツバキは花を楽しむだけでなく実も有効利用されてきました。
ツバキの実を圧搾して作られるのがツバキオイル。
昔から日本では毛髪のケアにツバキオイルを利用してきました。
オレイン酸がとても多く含まれていて痛んだ髪や頭皮のケアに向い
ています。

ヘアケア方法について少し書きます。
お風呂に入る時、髪をぬらす前に頭皮にオイルをつけ、しみこむよ
うにマッサージします。
蒸しタオルで頭を覆い、シャワーキャップをつけ10分から20分馴染
ませましょう。
シャワーキャップがなければタオルだけでも構いません。
その後シャンプーします。
リンスが要らない位しっとりしているはずです。

身体や顔に付いても何の問題もありませんから入浴中に出来ます。
寒い夜にゆっくりお風呂に入る時に出来る便利なヘアケアです。
是非試して見て下さい。
日常のヘヤーオイルとしても使えますし、一瓶持っていると大変便
利なオイルです。
乾燥している冬には特にお薦めです。
寒かったと思えば春の陽気になったりしているので身体は半分春に
なってきています。
水分を沢山とって、体調を崩しやすい時期を上手に乗り切りましょう。
しかもインフルエンザが猛威を振るっています。
お気をつけ下さい。


七草  2006.01.06寒い寒いお正月でした。
東京は雪こそ降りませんでしたが寒いお正月でした。
しかし気が付けば早いもので今日はもう六日。
明日は七日、七草です。
春の七草は五つの節供1/7七草(人日)の節句、3/3桃(上巳)の節供、5/5端午
の節供、7/7七夕の節句、9/9重陽の節供)のうちの一つです。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
7日の朝に七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびるとい
われています。
お米を水から炊いて、茹でて刻んだ七草を加えて食します。

平安時代には春の七草は「若菜・春の草」と呼ばれてもいたようです。
ただしこの頃の七草粥は七種粥と書かれ米・粟(あわ)・黍(きび)
・稗(ひえ)・みの・胡麻・小豆の、七種の穀物で作られたとも言わ
れ、現在のような七草が使用されるようになったのは鎌倉時代になっ
てからだと言われています。

セリ
セリ科の多年草。
湿地などに自生。
解熱、健胃、整腸、降圧作用があります。
特有の香りが好みを分けますがおひたしや和え物にすると美味です。

ナズナ
アブラナ科の多年草。
道端などで自生。
利尿作用あり。
別名ぺんぺん草。果実の形がペンペンと鳴らすバチに似ている事から
この名前で呼ばれています。
ナズナは人気のない所には生えない、人の生活圏にある身近な植物の
一つです。

ゴギョウ
キク科の多年草。
ハハコグサとも呼ばれ、
道端などで自生。
去痰、咳などに効果あり。

ハコベ ハコベラ
ナデシコ科の多年草。
別名ヒヨコグサ。
道端などで自生。
歯槽膿漏に効果あり。

ホトケノザ
コオニタビラコ。
キク科の2年草。
シソ科のホトケノザとは別。
湿気のある草むらに自生。
解熱・解毒作用あり。

スズナ
カブのこと。
アブラナ科の1年草。
七草では小カブの葉を使用。
利尿や便秘に効果あり。

スズシロ
ダイコンのこと。
アブラナ科の1年草。
七草には小型の山田ねずみ大根が使用される。
食欲増進、利尿作用などあり。

一年の初めの行事として明日は七草粥を食べましょう。
11日には鏡開き、と一年を始めるに当たって色々と行事があります。
鏡餅もパック入りになってしまったりしてすっかり味気なくなってし
まいましたが、出来るだけ季節の行事を取り入れたいですね。